深夜0:00すぎに近所の行きつけのコンビニ「モンマート」へ行った。
おにぎりとKAGOME野菜生活100を買って、
モンマートの前のベンチで晩餐していると、
「こんにちは」
と、モンマートから出てきた酒毒が脳に回っている50代後半の親父に声をかけられた。
深夜0:00に「こんにちは」もないだろうと思いながら、
一応「こんにちは」と返した。
なんかへんな親父だと思ったんだよな、店にはいるときも自動ドアに向かって律儀に敬礼してたし(キックボクサーがリングに上がるときのように)。
親父はベンチの隣に座って、モンマートで購入した3本のカップ酒を美味そうに飲み始めた。
我々は、5分ばかり無言の会話を楽しんだ。
俺も酔ってりゃもっと喋ったんだけどね。
Tシャツ一枚で寒くなったので、行こうとすると、
「もう行っちゃうの? さびしいよぅ~~、笑ってる場合じゃないよ、ほんとにさびしいんだよぅ~~」
といきなり親父は可愛くゴネはじめた。
「寒いんで」というと、
「ばかやろう、なにいってやがる、俺だって同じTシャツ一枚だよ、若いのにふざけんなよ」
と可愛く文句を言い出す。
笑いながら怒るという西川のりおのギャグを思い出した。
一緒に飲みたかったが、今日は酒は飲めない。断腸の思いで、
「また会えますよ。じゃあ」と言うと、
急に機嫌を良くして、
「どうも、おつかれさまー」と親父は叫んだ。
深夜の山手通りに、その声は響きわたった。
「いつの間にか すきま空いた 心が満たされて行く
ふとした瞬間の さりげない仕草
いつの日にか 夢を語る あなたの顔をずっと
見つめていたい 微笑んでいたい」
(『明日への扉』唄/I WiSH)
うげ~~

おにぎりとKAGOME野菜生活100を買って、
モンマートの前のベンチで晩餐していると、
「こんにちは」
と、モンマートから出てきた酒毒が脳に回っている50代後半の親父に声をかけられた。
深夜0:00に「こんにちは」もないだろうと思いながら、
一応「こんにちは」と返した。
なんかへんな親父だと思ったんだよな、店にはいるときも自動ドアに向かって律儀に敬礼してたし(キックボクサーがリングに上がるときのように)。
親父はベンチの隣に座って、モンマートで購入した3本のカップ酒を美味そうに飲み始めた。
我々は、5分ばかり無言の会話を楽しんだ。
俺も酔ってりゃもっと喋ったんだけどね。
Tシャツ一枚で寒くなったので、行こうとすると、
「もう行っちゃうの? さびしいよぅ~~、笑ってる場合じゃないよ、ほんとにさびしいんだよぅ~~」
といきなり親父は可愛くゴネはじめた。
「寒いんで」というと、
「ばかやろう、なにいってやがる、俺だって同じTシャツ一枚だよ、若いのにふざけんなよ」
と可愛く文句を言い出す。
笑いながら怒るという西川のりおのギャグを思い出した。
一緒に飲みたかったが、今日は酒は飲めない。断腸の思いで、
「また会えますよ。じゃあ」と言うと、
急に機嫌を良くして、
「どうも、おつかれさまー」と親父は叫んだ。
深夜の山手通りに、その声は響きわたった。
「いつの間にか すきま空いた 心が満たされて行く
ふとした瞬間の さりげない仕草
いつの日にか 夢を語る あなたの顔をずっと
見つめていたい 微笑んでいたい」
(『明日への扉』唄/I WiSH)
うげ~~

