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トロマお色気『ハイスクール・ボンバーズ』スーザン スコット'87

2004-10-21 20:59:55 | スターウォーズ以外の映画
この中古ビデオ、ヤフオクで650円、買おうかどうか……まようておる。

製作は、無敵のロイドカウフマンとマイケルハーツだが、
キャストがおかしい。

エリック・ダグラス(カーク・ダグラスの4男)、マーロン・ジャクソン(マイケル・ジャクソンの兄)、ロニー・ブレイクリー、スーザン・スコット(PBプレイメイト)。

すごいのかどうなのかわからんところだすげまいね。

2004-10-18 ブレインデッドとロード・オブ・ザ・リング

2004-10-19 00:45:44 | スターウォーズ以外の映画
「ロード・オブ・ザ・リング」の監督が、ホラーの名作「ブレインデッド」の監督ピータージャクソンだと知って、腰を抜かしてしまい、2,3時間動けず、車椅子の購入を考えた。

そんなの常識? みんな知ってること?

「ブレインデッド」と言えば、ホラー史上最も大量の人間(ゾンビ)を殺戮している映画として名高い。
ギネスブックには載っていないが。

ハリウッドに長いこといれば、あんな変態監督でも超大作をまかされるようになるんだろうか。

「エルム街の悪夢」の監督ウェス・クレイブンが「スクリーム」を作ったのは、ホラーつながりだからまだわかるとして、
このピータージャクソン監督や、
コメディースプラッターホラーの名作「死霊のはらわた」を撮ったサム・ライミが「スパイダーマン1・2」の監督をやっているってのは、アメリカンドリームの体現で感動的ですらある。

ちなみに、
「13日の金曜日」で有名になったショーン・S・カニンガム監督は、「フレディVSジェイソン」の製作や「ジェイソンX」の製作総指揮をしているが、
逆にさかのぼって、デビュー作は、
「性戯・秘戯/絶倫ポルノ狂態(1971) 」というポルノ映画。

人に歴史あり。
禍福はあざなえる縄の如し。
人生楽ありゃ苦もあるさ。

ハッスルしてきた。
ハッスルハッスル!
ハッスルハッスル!

深夜0時前に、友人から良き知らせアリ。
一気に躁転、腸捻転。

今年はこのまま良き流れに乗っていけそうな気がしてきた。
人生は素晴らしい。

こんな時間にタバコが切れた。
うひょ~~!
それさえも前向きにとらえるありさま。

2004-10-17 東京国際ファンタスティック映画祭2004

2004-10-18 09:50:39 | スターウォーズ以外の映画
歌舞伎町の新宿ミラノ座へ東京国際ファンタスティック映画祭2004に行く。
山崎君が文芸座の「鮫」(こちらも1964年の東映時代劇)を見に行って来れなくなってしまい、実川さんと。

歌舞伎町の回転すしを食べてから。

東京国際ファンタスティック映画祭は渋谷パンテオンで、
2001年に「悪魔の毒々モンスター4」を見に行った以来。
あのときは、毒々シリーズ監督のロイド・カウフマンが来日し、舞台上で話して、
それはそれはファンタスティックだった。
観客の車椅子の障害者が、カウフマンに、
「作品でいつも障害者を取り上げてくれてありがとう」
と言ったりして、ほのぼのしたものであった。

今回観たのは、

・伝説のTV番組「スパイダーマン」東映版
・ガンマー第3号 宇宙大作戦(監督・深作欣二)

の2本。

「スパイダーマン」。解説を引用すると、「CGの無い時代にビルの壁面を登り天井を這う『蜘蛛男』を、体を張った頑張りと努力で完璧に表現したJACのスパイダーアクション。」
25年前の東映まんがまつりで上映されたもの。

「ガンマー第3号 宇宙大作戦」。こちらも解説から「深作欣二監督が世に送り出した、オール外人キャストによる伝説の日米合作SFサスペンス。(中略)1968年東映ちびっ子まつりのプログラムの1本としてオール吹替え版が上映され、当時の子供たちを恐怖のどん底へ突き落とした。アメリカでは『The Green Slime』のタイトルで公開。クエンティン・タランティーノが敬愛する深作監督に対面した際、サインをもらうため差し出したのが本作のLDだったことはあまりにも有名な話」


しかし実はおれ、寝不足で2本とも途中から熟睡してしまったため、
感想言えず。情けなくも悔しい。口惜しい。
やんなっちゃうなー、もう。

観客はすごい盛り上がってた。
例の東映の日本海の荒波のオープニングが出ただけで拍手喝采。
タイトルロールに「監督・深作欣二」と出ただけで拍手喝采。

オタクあり、障害者ありと、実に愉快な日曜日であったことよ。

2004/10/17 聖なる淫乱

2004-10-18 09:07:18 | スターウォーズ以外の映画
やけに心に引っかかったので、
「吸血処女イレーナ 鮮血のエクスタシー(ヘア無修正完全版)」1973年フランス=スペイン作品
をもう一度見た。

やはりこの作品すごいな。
ユーロ・トラッシュ映画(直訳すればヨーロッパのゴミ箱)というか、
耽美ホラー(怖くないけど)の面白さがやっとわかってきた。

意味が全然わからないカット割りやシーンが多いのだが(そしてそれはハリウッドでは必ず削られる)、
これがないとこの映画の深底に流れる、ジェスフランコ監督独特の世界観は成り立たない。

音楽も変で、セックスシーンでアメリカ横断ウルトラクイズのテーマの暗いバージョンや、徹子の部屋みたいな音楽が流れて、観ているものは混乱する。
アメリカ映画では絶対流れない類の音楽。

なんなんだろうこの、悲哀は、哀愁は、憂鬱さは、陽の光の冷たさは、
霧のようなモヤモヤ感は、聖と俗のあわいは、
憎しみと愛の亡羊は、苦しみと快楽の傷の舐めあいは。

明るさがこんなに暗く感じられた映画は、はじめて。
相矛盾した二つの感覚がモヤモヤした空気の中で見事に融合している。

ジェス・フランコ監督作品をもっと見てみたい。
どうやらコメディーもあるらしい。

リナ・ロメイもすばらしい女優だ。
演技は酷いかもしれないが、なんだあのたたずまいの魅力は。
眼が白痴みたいに純粋で、なにを考えているのかさっぱりわからない。
聖なる淫乱。
もっと見ていたい、他の作品も見てみたい、と強く思わせる女優。

そしてスペイン人独特の陰毛のフェロモニー。
陰毛はやはりスペイン人かロシア人に限る。
長さはないが、漆黒で密度が濃い。

アメリカのポルノのなにが嫌いって、陰毛が一番嫌いだ。ふざけやがって。
芝生じゃないんだから刈り揃えるなって!
陰毛刈りそろえて、なにが資本主義だ、この野郎。
あそこには自由という名の束縛があるだけだ。


話はそれたが、
この作品、公開当時はそんなに話題にならなかったが、
いまだに全世界各国で、さまざまなヴァージョン(ハードコアやホラー)で
売られ続けているのがわかる気がする。

一度見ると、妙に心に残って忘れられなくなってしまうのだ。

2004-10-05 「悪魔のしたたり(原題 Blood Sucking Freaks)」

2004-10-08 02:53:56 | スターウォーズ以外の映画
ヤフオクで購入した「悪魔のしたたり(原題 Blood Sucking Freaks)」
米1974年 監督 ジョエル・M・リード

鑑賞。
やっぱこれだね。最近俺が見失っていたのはこれだよ。
これは女子供には絶対見せられない(見せてみたいけど)。
昨今の和製ホラーやらホリウッドサイコホラーやCGホラーはくたばっちまえ。


(このあとたくさん書いたのだが、操作ミスで全消去……呪いだ)