今日は全社協(経営協)の小規模法人PTにゲストスピーカーで呼ばれたこともあり
まじめにブログ更新してみたいと思います。
新たな事業機会の発見をし実現していく上で、多大な障壁となるのが
現在までに構築され確立された習慣的な考え方やプロセスの破壊に伴う心理的な負担です。
この破壊を恐れるあまりに、業界内部からの抵抗を受けることがしばしば起こります。
これによって、革新者はその地位や実績などその人のもつ力そのものを攻撃されることに耐えられず
迎合せざるをえなかったり、業界的な風習の中で悶々とすることとなることも多い現実があります。
社会福祉法人における自立的(自律的)経営活動を食わず嫌いし、
今までの風習の中で政治的解決に焦点を合わせて、サービス(想い)至上主義的な運営を
行っている多数の法人の中で、真に自立(自律)した上で
行政的補填の必要部分を明確にし、地域福祉の向上に寄与することに前向きな法人の方々は
似た状況の中で苦慮している面も少なからずあるでしょう。
他産業に目を向けると、革新できない業界の周辺で別の業界が取って代わり
機会の実現をなしえている事例を多く見受けられます。
例えば、薬局など。
従来は町に白衣を着た薬剤師さんが薬局経営を行い
医療機関では施設内に薬局を設けていました。
規制が緩和されてもなお、従来の事業プロセスに固執した町の薬局は
日用品販売を手がけるチェーン店に取って代わられ
院外薬局も薬剤師を雇用する全く別の産業界からの参入によって、
従来の事業プロセスが通用しないことになっていきました。
さて、ここで困った市民が増えたかというと、むしろ利便性が向上し、
サービスも競争環境が構築されたことにより、結果的には喜ばれることとなりました。
社会福祉法人の手がける社会福祉事業や公益事業に目を向けると、
法律の改正を含めて、利用者との契約の在り方が徐々に変化して来ております。
そんな中で、社会福祉法人が従来の護送船団方式と呼ばれるプロセスを
たどった場合どのようなことになるでしょうか。
まったく別の産業界から社会福祉法人を設立し、事業に参集しながら
全く新しい事業環境を構築される危機が今すぐそこまで迫っていると思われないでしょうか?
経営活動は、本来事業目的を継続させるための活動であると様々な講演の場で
繰り返しお伝えしておりますが、今後は今までにないマーケティングの
ノウハウやマネジメントに関する人材育成を急ぐべきであるということを、
声を大にして人気のない当ブログの中で申し上げさせていただきます。
もちろんこのブログにとどまらず、講演やコンサルの場でも訴えていきますけどね。
組織の弱みを強みに転化させる機会を見失ってはいけませんよ。
大きなお世話でなければご説明に上がりますので、お声掛けを。
では。おやすみなさいませ。
まじめにブログ更新してみたいと思います。
新たな事業機会の発見をし実現していく上で、多大な障壁となるのが
現在までに構築され確立された習慣的な考え方やプロセスの破壊に伴う心理的な負担です。
この破壊を恐れるあまりに、業界内部からの抵抗を受けることがしばしば起こります。
これによって、革新者はその地位や実績などその人のもつ力そのものを攻撃されることに耐えられず
迎合せざるをえなかったり、業界的な風習の中で悶々とすることとなることも多い現実があります。
社会福祉法人における自立的(自律的)経営活動を食わず嫌いし、
今までの風習の中で政治的解決に焦点を合わせて、サービス(想い)至上主義的な運営を
行っている多数の法人の中で、真に自立(自律)した上で
行政的補填の必要部分を明確にし、地域福祉の向上に寄与することに前向きな法人の方々は
似た状況の中で苦慮している面も少なからずあるでしょう。
他産業に目を向けると、革新できない業界の周辺で別の業界が取って代わり
機会の実現をなしえている事例を多く見受けられます。
例えば、薬局など。
従来は町に白衣を着た薬剤師さんが薬局経営を行い
医療機関では施設内に薬局を設けていました。
規制が緩和されてもなお、従来の事業プロセスに固執した町の薬局は
日用品販売を手がけるチェーン店に取って代わられ
院外薬局も薬剤師を雇用する全く別の産業界からの参入によって、
従来の事業プロセスが通用しないことになっていきました。
さて、ここで困った市民が増えたかというと、むしろ利便性が向上し、
サービスも競争環境が構築されたことにより、結果的には喜ばれることとなりました。
社会福祉法人の手がける社会福祉事業や公益事業に目を向けると、
法律の改正を含めて、利用者との契約の在り方が徐々に変化して来ております。
そんな中で、社会福祉法人が従来の護送船団方式と呼ばれるプロセスを
たどった場合どのようなことになるでしょうか。
まったく別の産業界から社会福祉法人を設立し、事業に参集しながら
全く新しい事業環境を構築される危機が今すぐそこまで迫っていると思われないでしょうか?
経営活動は、本来事業目的を継続させるための活動であると様々な講演の場で
繰り返しお伝えしておりますが、今後は今までにないマーケティングの
ノウハウやマネジメントに関する人材育成を急ぐべきであるということを、
声を大にして人気のない当ブログの中で申し上げさせていただきます。
もちろんこのブログにとどまらず、講演やコンサルの場でも訴えていきますけどね。
組織の弱みを強みに転化させる機会を見失ってはいけませんよ。
大きなお世話でなければご説明に上がりますので、お声掛けを。
では。おやすみなさいませ。