シムラス車検 高橋ブログ

埼玉県志木、所沢、川越、新座、和光、富士見、朝霞、坂戸、鶴ヶ島の車検なら、陸運局指定車検工場のシムラス車検にお任せ下さい

あばれ祭

2014年07月07日 | 志木SSのスタッフ日記★

こんにちは

 

遊んでばかりの志木SS 山田です

先日、行ってまいりました

石川県、能登半島・宇出津の「あばれ祭」

海を挟んで、二つの神社の神輿があり、それとは別に、キリコと呼ばれる山車が各町内から出ます。その数、約40基

 

1日目、お昼頃に各町内から山車を担ぎ、一カ所に集結し、夜には松明の周りを回るといった、非常に危険(?)なお祭りです

私もサラシを巻いて、ニッカとコイクチに着替え、担がせて頂きました

お清めと気合いの注入の為か、一升瓶の回し飲み

掛け声とともに、町中に40もの山車が出る様は圧巻

 

 

1日目のクライマックス!松明に近づき、ただでさえ20~30人で持ち上げるのがやっとのキリコを、炎を浴びながら進みます。キリコの上には太鼓や鐘を鳴らす子供たちも乗っています。私もタオルを被っていたのですが、首筋に火傷、ニッカのお尻に火が付く状態

それぞれのキリコが、度胸と強さを誇示する様に、松明に近づきます

 

右下の全身黒ずくめが私w

夢中になって一日目が終わったのが午前0時

 

2日目

この日は2つの神社から出ている神輿がメイン

各家に神主さんが祝詞をあげ・・・

と、ここまでは普通のお祭りですが「あばれ祭」と呼ばれる理由がここに

 

港まで戻ってきた神輿は、そのまま海の中へ

引き上げられた神輿は、今度は燃え盛る炎の中へ

黒こげになった、神輿は再び町へ・・・

 

午後9時、キリコが動き出します

途中、神輿も合流して、何が起きるかと思えば、

今度は、その神輿が川の中へ

 

一説によると「日本一バチ当たりなお祭り」と言われているそうです。

しかし、神輿はもちろん神聖なもので、限られた人しか触れてはいけません。

 

1日目の夜に、元町長さんと1対1で飲む席を作って頂けました、戦後日本が不況だった時代に、青森と「能登」は、全く不況知らずだったと聞かされました

その名残なのか、各家庭では、御馳走を用意しお互いが挨拶がてら食べ歩くといった風習もあります。

写真の御馳走は、実は、宴が終わって、残ってしまった物なのです。もちろん、次の朝、私が全てたいらげましたけど(笑)

こんな言い方は失礼かもしれませんが、能登半島の小さな港町で、これだけ大きなお祭りが行われているとは、

ちょっと信じがたいですが、本当に素晴らしい体験をさせて頂きました。

 

宇出津の皆様、お世話になりました、ありがとうございました

また、来年行きます

 

余談ですが、某youtubeには、松明にビビリながらキリコを担ぐ私の映像が・・・良かったら探してみてください

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新人です。 | トップ | エンジンルーム点検やってます! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

志木SSのスタッフ日記★」カテゴリの最新記事