朝夕の気温が、１０度を下回る日が多くなりました。
本日、山から下山の方は台風１４号の降雨でよもや「雪か！」と思わんばかりの
物が降っていた・・・と漏らしていました。
３,０００m級の山は、もう雪と隣り合わせの時季となってきましたね。
あと、一週間ほどは山岳の域に出掛ける方も多くいらっしゃるでしょうが、どうぞ
気をつけて行ってらして下さい。決して無理をなさらないように・・・。
さて、「ＧＯーTOトラベルキャンペーン」。
コロナ関連の旅行における、落ち込んだ消費の拡大と地域活性化策として政府が
打ち出した政策です。
皆さん、旅に出かけました？
宿泊代が３５％引きになるのですから、とってもお得ですよ。
例えば、￥３０,０００円の宿に泊まるとすると ￥２０,０００円を切る金額で泊まれて
しまう。
これは非常にお得です。￥１０,０００円分浮くわけですから・・・。
ペンションだってお得に泊まれます。
￥８,０００円➡￥５,２００円でOKな訳です。
その差￥２,８００円。
この「お得金額」の計算を世の皆さんはするわけで。
「せっかく旅に行くんだったら、普段泊まれない高級なところにしない？」
となるわけですよ。
現実はその通りで、地域でも高い宿泊料金設定の宿ほどこのキャンペーンの
恩恵を受けているということが言われています。
報道でもよく言われているように、「この制度には偏りがある」
私自身はそんなにこだわりませんけれど、今までも・これからもお泊り予約を
頂く方には、すべて３５％引き料金でお泊り頂けるように、努力と手配をしたいと
思います。
９月に入ってから今まで、このキャンペーン利用の宿泊のお客様がほとんどですが、
お客様の中には、少し軽く考えていらっしゃる方もおいでの様で。
「確認の為、免許証かマイナンバーカードの提示をお願い致します。」
とお願いすると、
「もう、東京も解除になったからいいでしょう！」 とか
「なんで、免許証見せないとダメなんだ！」 とか
質問やら・おしかりを頂きます。
けど、これは「ＧＯーTOトラベルキャンペーン」認定施設としての義務なんです。
もちろん、感染予防対策を徹底して行っているということも宿側の責任として、
「やってて当たり前」の事、沢山あります。
「入館時に検温の実施」「マスク着用で接客」「食堂で距離を空けた」などですが
そんなことを守りながら、このキャンペーンへの参加施設として「感染拡大予防」
に努めている証なのです。
先ほど、宿泊に関しての３５％引きの説明を致しました。
このキャンペーンのキャッチフレーズに「最大５０％引き・・・」とうたわれているのは
皆さんの記憶の中にあることと思います。
これは残りの、１５％部分ですね。
これが、「地域共通クーポン券」の発行です。
誰がそれを発券するか？。
その日泊まった、宿泊施設です。
それが、⇊ これです。
先ほどの計算に戻りますが、私どもの施設では基本宿泊料金が８８００円の為、
その１５％は１,３２０円です。
ルール上で、皆さんにお渡しできるクーポン券は 「一人一宿泊で 千円券一枚」となります。
チェックインの際にお渡ししますので、是非有効にお使い下さい。4
何処で使えるのか？ 分からないですよね。
この、⇊ 表示があるところです。
地域の、「お土産屋さん」「飲食店」「ガソリンスタンド」・・・利用できるところは上記の
ステッカーを張りだしてるはずなので、確認して利用いただくのがいいと思います。
ただし、
この券が使えるのは、
① 隣接の都道府県であること。
②チェックイン当日と翌日（複数泊の場合はチェックアウト日）の短い日の設定で
あること。
③精算時におつりは出ない事。
を、ご理解の上利用して下さい。
