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ペンション「しるふれい」ブログ    

2009/06/03(水):信州には「杉」花粉症は無い?

春になると、いやな言葉に感じる一つに「花粉症」というのが
ありますね。当事者にとっては、いやな季節かも知れません。
「アトピー」と共に文明病と呼ばれてずいぶん日がたちます。
特効薬は無いものでしょうか。
幸い私共の家族皆、今のところその症状はありません。

花粉症で一番取り上げられるのが「スギ花粉」です。だけど
信州に、「杉の木」は少ないのです。
なぜなら、戦後造林計画をした際、長野県が選んだ木が杉では
なくて「カラマツ」だったからです。多くの県が杉を選びまし
た。旅をしていても長野県に入ったとたん山肌の木がカラマツ
が多いのにお気付きでしょうか。逆に県を出たとたん、杉の木
が目立つようになります。
そう、「落葉松」とも書き、その新緑と、紅葉(黄葉)は見事
にきれいですよね。又、針葉樹の中で唯一落葉樹でもあります。

上高地のバスターミナル付近の「カラマツ」も、実は植林です。

だからといってこの地域で花粉が飛ばないわけでも、信州人に
花粉症の人が少ないわけではありません。このほかにも花粉を
撒き散らす植物や樹木はいっぱいある訳ですから・・。

写真は我が家の玄関先で咲いている「テッセン」です。
いま、この花が次から次へと開花し、皆さんをお迎えしていま
す。
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