12月の初めのことです。この時期、京都は紅葉狩りの人で賑わいます。京都の紅葉を見たいと言う気持ちはありますが、人と車の多さに出かけるのを逡巡するのでした。
そんな京都の中でも西山は、交通の便が悪いからか人出は少ないようです。今年はまだ紅葉見物に出かけていないので、京都西山にある「柳谷観音」に行ってみましょう。
柳谷観音楊谷寺は、806年に開山されました。ご本尊は十一面千手観世音菩薩で、弘法大師ゆかりの「独鈷水」は 、眼病にきくそうです。
参道
紅葉の盛りは少し過ぎていましたが、静かな境内を散策することが出来ました。
山を下り京都市内へ入ると、車が多くなってきます。西山から東山の法然院近くに来ました。
車を置いて、法然院への道を歩いてみました。もう夕方で、寺の門は閉じていましたが、散策する人の姿が見られました。
娘に案内してもらい、哲学の道沿いにあるおしゃれなカフェに入りました。
桜の頃には疎水沿いの道は人で埋まるのですが、紅葉も終わりの頃の夕刻とあって、落ち着いた雰囲気でした。
テラスでお茶する若いカップル、ジャズの音楽、心地よい空間でした。