5月7日(土)
道の駅「松浦」(長崎県)を7:40発、平戸に向かいます。
平戸大橋
ナビの言うとおりに来たのですが、城は見当たりません。たまたま通りかかったタクシーの運転手さんに聞くと、「あれがお城ですよ」
振り返ると、丘の上に城が見えます。
「どこから入るのですか」
「この道を右に少し行ったところに、急に左に曲がる細い道があります。そこを上ると、レストランがあるから、そこに車を置いたらいいですよ」
レストランの前は広い駐車場になっています。
「どこからお城に行くのかしら」
車道がついていますが、一方通行で進入禁止です。あの車道を歩いていくのかしら。
しばらく様子を伺っていると一組の男女が、トイレのほうへ行きました。トイレに行ったにしては、なかなか帰ってきません。車から降りて歩いていくと、城への道がありました。きれいな歩道がついています。
平戸
平戸城は海を外堀にして作られた城で、天守閣に上ると眼下に海が、その向こうに平戸の街並みが眺められます。
生月島(いきつきしま)
地図を見たとき、平戸島に連なる生月島に行ってみたくなりました。
生月大橋(いきつきおおはし)
生月島と平戸島を結ぶ橋、2010年4月1日より無料開放
生月大橋
道の駅「生月」
生月大橋を渡ったところに、道の駅「生月」ありました。冷たい風が吹いています。車から下りては見たものの、あわてて車に戻りました。
時には海を眺めながら、田園風景の中を走ります。
断崖の上に灯台が見えてきました。
大碆鼻(おおばえ)灯台、島の最北端にある灯台です。
小雨が降り出してきました。平戸島に戻り島を1周しようとしたのですが、止めて、九十九湾に出かけることにしました。「風光明媚な西海国立公園」ということを聞いていたので。
ところが快適なシーサイドドライブという箇所は大雨、風景を見るどころではありません。展望がいいという冷水岳の展望所はガスの中、広い駐車場の中には車が1台もいません。ガスのために今入ってきた所も分からないくらいです。勿論、何も見えません。
冷水岳展望台
展望所から下ると、九十九湾に点在する島々が見えてきました。
雨は小降りになっていました。
走っているとスパーがあったので、中に入ってみました。いつものように買い物をしていて、ここが九州ということを忘れそうです。そうそう、今晩の食事を買いましょう。
鹿島(佐賀県)
旅行計画では、「鹿島」に立ち寄る積もりはありませんでした。長崎市内を見学しようを思っていたのです。それが鹿島になったのは、諫早湾にかかる諫早大橋を渡ってみたかったからです。長崎には少し前に行ったことがあったからというのも、理由の一つでした。
道の駅に着いたのは、18:00でした。広い駐車場には、キャンピングカーが2台止まっていました。のんびりと犬と散策する人もいました。道の駅の裏には、有明海の干潟が広がっています。
鹿島道の駅
ガタリンピックが行われる干潟
鹿島ガタリンピック
日本一干満の差が大きい(6M)広大な有明海の干潟を利用した、干潟の上で行う運動会がガタリンピック・ゲームです。
昭和59年、佐賀県の総合計画が発表され、私たちの愛するふるさと『鹿島』には‘新幹線も高速道も通らない’事が明らかになりました。 時の青年会議所理事長 桑原允彦(前鹿島市長)は、市内の若者達に呼びかけ、むらおこしグループ『フォーラム鹿島』を結成しました。 そして昭和60年5月3日、第一回鹿島ガタリンピックが開催されました。
今まで、誰もが見向きもしなかった干潟を「負」の財産から、地域の貴重な財産へと活用しました(逆転の発想)。 そして、この干潟は日本でも珍しく、また、『鹿島』という地域の個性を表すことができたのです。(鹿島市のHPより)
キャンピングカーの主は、岐阜から来たというご夫妻でした。
トイレに入りました。ところがトイレの中に蛾がいるのです。ギャ~~
蛾の苦手な私は、あわてて飛び出しました。
しばらくしてトイレを覗くと、蛾がいません。安心です。ところが洗面所を見ると、蛾がいるです。飛んできたらどうしよう。
怖いくせにカメラを取りにいって、パッチリ写しました。キモチワルイ~~
後日調べてみると、ヤママユ科のオオミズアオのようです。ネットを見ると、きれいな蛾とか、形が素敵などという書き込みがありましたが・・・・・・。
本日の走行距離 196キロ