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“What Cheer?”

ごきげんいかが?

勝手にしやがれpresents “7o'clock Jump” Vol.II

2006-01-29 21:13:21 | MUSIC
久しぶりに気持いいお天気の休日も、もうおしまいだね。
明日から、また怒涛の一週間が始まるのか…。

そんな気持ちを持ち上げて。
昨年リリースのお気に入り。
『勝手にしやがれpresents "7o'clock jump" Vol.Ⅱ』

勝手に関しては、昨年資生堂unoタイアップ曲「U-K」をリリースして、
かなりお馴染みになってきたんじゃないかな?

日本のJAZZシーン(バンドシーン?)は、ここ数年、劇的に変わってきていると思うんだけど。
JAZZベースのバンドが増えてない?いや、絶対増えてるよ。
ライブハウスでも、最近はJAZZ系バンドのイベントが多くあるし、
集客も良いみたいで、かなりの盛り上がりをみせていると思うよ。
ずっと見てきてる勝手やブラサキ(Bloodest Saxophone)も、最近の盛り上がり方はスゴイと思うしね。

勝手、ブラサキに限らず、どのバンドも昔の曲ををカバーするだけじゃなくて。
スウィング、ビバップ、モード、クール、といった様々なジャズの中から、
好みのジャンルをベースとして取り上げて、そこにパンク、ロック、ロカ……等々、
そのバンドらしいエッセンスを加えて、それぞれに独自の音楽を展開しているよね。
なんだか楽しい事になってきてるよ。

このCDは、そんなジャズをベースにしたバンドを、
“孤高のジャズ・パンクバンド”<勝手にしやがれ>がセレクトしたコンピ。
前述の通り、JAZZベースと一口に言っても、かなりバラエティに富んだ内容になっているよ。
そして凄いメンツの豪華13組!!しかも収録音源は全て新録!!ときたもんだ。

1. Moonglow / The Travellers (3分58秒)
2. 詩人の血 / 勝手にしやがれ (3分42秒)
3. MOONSTRUCK / Big John TENTA (3分17秒)
4. キザな奴 / a-bra:z (4分45秒)
5. 虹のかかる場所 / The 88 (3分00秒)
6. さわやか / Bloodest Saxophone (4分20秒)
7. loser / Rockin Ichiro&Boogie Woogie Swing Boys (4分18秒)
8. 眠るサファリ / TRIBECKER (4分9秒)
9. MOCAMBO / BLACK BOTTOM BRASS BAND (5分29秒)
10. 殺し屋 K / JUNCO PARTNER (2分53秒)
11. F# / 行方知レズ (4分45秒)
12. wild beaver / Sembello (4分55秒)
13. Five Foot Two Eyes Of Blue / Little fats & Swingin' hot shot party (2分19秒)

ご覧の通り。
こんなに集めちゃっていいの?っていうくらい、カッコイイ素っ晴らしいメンツ!!
スウィング、ジャンプ、ジャイヴ、ブギウギ……。
“Hot”でSweet!
ホントにどれをとってもハズレなし!!
ステキな時間を過ごせること間違いないね。
も、かなりオススメな1枚

A Piece of Sunshine

2006-01-29 09:45:11 | MUSIC
いい天気だね。気持ちイイ!! 
こんな日にぴったりのCDはこれ。

Tahiti80の『A Piece of Sunshine』

フランスのギターポップバンド。
でも歌詞は英語。
今時めずらしいほどポップな曲に、フワフワした優しくSweetなボーカル

これはセカンド・アルバムに惜しくも未収録となった楽曲を、
新たに仕上げた事実上の新曲、未発表曲、リミックスを中心にしたアルバム。
新譜を待ってる間に出たんだよね。

(去年久しぶりに新譜も出たんだけどね。
 そっちは今までの昼帯から、夜帯にシフトした感じでね。)

こいつはタイトル通り、冬の昼間の暖かな日差しのような。
こんな晴れた日曜日、ボーっとしながら、ドライブしながら聴くには最適だね。
溶けちゃうよ。

「ブルースはパンクだ!」

2006-01-28 18:18:35 | MUSIC
昨日のROBINでテンション上がって、CDあれこれ聴きまくり。

そんな中でも、これはちょっと別格。
私がBLUESを聴くきっかけにもなったバンド。

その名も 『CATFISH BLUES BAND』

同名のバンドが海外にもいるけど、こっちは日本のバンドだよ。

バンド名と同名のタイトルのCDを1枚出しただけで、
残念ながら、今は事実上解散しているんだけどね。

90年代半ば、下北沢のBASEMENTBARで“BLUES NIGHT”を企画。
結構人気のイベントだったと思うよ。
あちこちでフライヤーも見かけたし、
下北じゃ、とにかく街の至る所に半端ない数のフライヤーが張り付けてあった。
グレイトフルベアとかスカルのデザインで、シンプルにブルース・ナイトの日時の告知のみ。
すごく目立ってたし、気になってたんだよね。

だけど、「ブルース」って……。聴かないし、よく知らないし……。

そんな時に、偶然知り合いのイベントに遊びに行って、
声をかけてきたのがこのバンドのメンバーだった。
っつーか、ナンパのようなノリだったんだけどね(笑)

ロカビリー、パンク、男くさい骨太なロックバンドが好きだったから、
今までのジャンルとは全く違う!と思いきや、、、繋がってたよ!
まず、男くさい(笑)不良の匂いもする。ロカのような雰囲気もある。
なんだろうなー。いわゆるイメージの「ブルース・バンド」じゃなかったんだよね。

ブルース・ハープや、ブギーのビートなんかは新鮮に感じられて。
ちょっとロマンティックな歌詞の曲もあったりしてね。
激しいライブもカッコよかった。
重くて厚みのあるリズムは好みだったし、カリスマ性を感じるVo.で、
CATFISHの独特な世界に引き込まれていった。

ViViDサウンドよりCDリリース後、LONDONツアーも行い、
TOKYO-FMで曲が流れたこともある。(山本シュウさんアリガトウ!)
このまま、ますます人気が出るのは時間の問題!
なんて思ってた矢先、活動休止。
約1年後、復活するも、なかなかメンバーが固まらず……。

タイトルの「ブルースはパンクだ!」っていうのは、彼らが言ってた言葉。
最初「はぁ?」と思ったよ(笑)
でもこれは、ブルース発祥の歴史的な背景も含めて、
精神的な根っこの部分のことを言っていて。
彼らの音楽やスタイルからも、それが伝わってきたしね。
このバンドにもぴったりな、素敵なフレーズだと思って。
(それに、JAZZもROCKもSOULも、みんなBLUESから始まったんだよね。
 「BLUES=PUNK」結構深い名言じゃない?)


ちなみに、現在。
Vo.は高円寺で“ロックな焼き鳥屋”「Rooster」をやってる。
お酒にもこだわり種類も豊富。それに焼き鳥はじめ、どのつまみも美味い!
G.はシルバー「galcia」のデザイナー。
ロック関係の人を中心に人気になってるよ。

あー、気分転換!

2006-01-27 23:56:29 | MUSIC
機嫌を直すのに聴いていたのはこれ!

Robinの2nd。『NEVER MIND!』

このバンドは(ex.)THE MONSTER A Go GO'Sのヒロシさんが2001年1月に結成したバンド。
PSYCHOBILLY,PUNK好きはもちろんご存知だよね。
なんてったって、とにかくアグレッシヴ!!圧倒的なパワーだね。
結成直後から精力的にLIVEを行い、高い評判であっという間に人気になった。
海外のサイコバンド&パンクバンドとも、かなり競演してるよ。
去年はドイツに行き、USAツアーもし、大反響だったみたいだよ。
やっぱカッコイイもん!上手いしさ。
真っ直ぐ突き刺さる感じ。
その中に、「哀愁」だとか、泣きのメロとか、見え隠れしたりね。

LIVE、熱いよ!


BLUES BAR …な、気分で。

2006-01-19 01:24:11 | MUSIC

今日も仕事に追われた1日。
パンクしそうな頭と気持ちをリセットするのに必要なのは、まず音楽♪
今夜のセレクトは、

DUST MY BROOM~THE VERY BEST OF ELMORE JAMES

いつもは濃い目のコーヒーにミルク多めでホッと一息なんだけどね(^ .^)y-。o0○
今日は選曲のせいか、ちょっと軽くアルコールを。
バーボンロック&ビターチョコ で、ブルース・バー、開店(^^)

もともとロカ、サイコ、パンク、、、とにかくROCK!が大好きだったから、
ブルースを聴くようになったのは、20代も後半に入ってからなんだよね。
あ、でもTOM WAITSは聴いてたな。
あの頃は、TOMのカッコ良さもあんまりわかってなかったね、きっと。

このCDは、Bluesの魅力にはまり始めたある日、CD屋で流れてたんだ。
ロバート・ジョンソンなんかは勿論聴いてたんだけどね。
衝撃的だった。ブルースっていう枠を超越したエネルギーを感じたんだよ。
演奏は単調かもしれない。でも、
とにかく豪快なスライドギターと、迫力のある甲高いしゃがれ声のヴォーカル!
すごいパワーでさ。
即行お買い上げだよ(^o^)

後から知った事だけど、
「彼の影響下にないロック・ギタリストなどほとんど存在しない」
っていうくらい、後のBluesManやRockerに大きな影響を与えたみたい。
なるほどね。
カッコイイはずだわ。

Rock,Punk好きの人、気に入る事間違いないと思うな。
この機会に是非、聴いてみてはいかが?


眠れぬ夜

2006-01-18 03:46:31 | MUSIC

ブログを始めた途端、なんだかとても忙しくて、連日深夜の帰宅。
フル稼働していた脳ミソは、しばらく鎮静化せず。
気が付けばこんな時間だよ。
あーーー。明日も忙しいのにな( -.-) =з

そんな今夜のおやすみMUSIC~♪

『HELEN MERRILL with Clifford Brown』

JAZZは母親が大好きで、子供の頃から耳にしているんだけどね。
自分で好んで聴くようになったのは、ずっとオトナになってから。

このアルバムは中でもお気に入りの1枚で。
JAZZは女性Vo.の方が好みかもしれない。

「ニューヨークのため息」というキャッチフレーズがついている彼女。
ハスキーヴォイスの哀感漂う歌声、Sexyでチャーミング。大好き
そして、クリフォード・ブラウンの素晴らしいトランペットソロが聴けるのも、
このアルバムの魅力かな。
2曲目の「You'd be so nice to come home to」はとても有名。
この一発はあまりにも強力。本当にいい歌です。

素敵な歌声を聴きながら……オヤスミナサイ