2.15 日曜日

昨日ユカと飲みに行ったプロントで、「すずマグ」というビールを飲んだ。
この錫製のマグが重くて冷たくてとっても良いのだ！
ネットで調べてみたら、プロントのサイトでそのものズバリが9800円で売っていた。
別のメーカーのものを見たら、4500円位で売っていた。
欲しい・・・。
テレビで綾戸智恵が「溺れている時に悩みまっか？ただ行くやろ。悩むいうことは余裕があるいうことや」と言っていて、なるほどなあと思った。
ユカが帰ってきて、私が作ったパスタと味噌汁を食べた。
祖母が漬けていた、10年以上経っている梅干しを使って、梅干し白菜あんかけパスタを作った。
スープパスタっぽくておいしかった。

2.14 土曜日

とっても天気がよかったので、駅まで違う道を歩いた。
公園の梅が咲いていて、車椅子の方々がたくさん見に来られていた。
都内はどうだろう？と思い、九段下の武道館に行ってみたが、梅の木は一本しか見当たらなかった。
歩いて御茶ノ水へ行って、ウクレレの弦を買った。
久しぶりに御茶ノ水を歩いたら、お気に入りのスパゲッティ屋さんが改装していた。
その後、ユカと待ち合わせて、新宿に友人の絵の展示を見に行った。
別の友人のライブも見に行きたかったが、間に合わなかった。
小田急線の地元の駅からの最終バスが終わっていたので、駅から30分位歩いて帰った。
深夜、ユニコーンの特別番組を見た。
昔の曲はエネルギッシュだのう・・。

2.13 金曜日

いつものように会社に行った。
少し吐き気がする。
上司が無理せずに早く帰りなさい、と言うのでお言葉に甘えて4時すぎに帰らせてもらった。
ユカがMETROに寄りたいというので一緒に行った。
ソーセージ、卵、バター、塩などを買った。
ストレスが溜まっていたので、ブックオフに行っていろいろ買った。
2000円だったが、お金を持っていなかったのでクレジットカードで買った。
月曜日も休むので、明日から3連休。

2.12 木曜日

朝になったら症状は少し落ち着いていたが、仕事をする体力はなかったので会社を休んだ。
急に休んだのは初めてだった。
ユカもお店を代わってもらって、一緒に休んだ。
どうやら月曜日に一緒に食べたイカか牡蠣に当たってしまったようだ。
イカの場合はアニサキス、牡蠣の場合はノロウイルスだが、今回はノロウイルスではないかと思う。
医者で調べてもらうのは時間も手間もかかるし、ひとつ検査をしてもまだ別の可能性もある、となかなか原因や病名を特定してくれないので、行かない。
ずっと家で休み、夕方に買い物に行った。
夜は眠れた。

2.11 水曜日

今日は祝日なので休み。
ユカと一緒に会社の友人の家を訪問する予定で、私が先に行くことになっていた。
しかし朝からものすごい下痢。
朝だけで7回程水下痢。
その水っぷりも半端ではない。
それに寒気がする。
なんとか頑張ってユカを駅まで送り、お土産の梅酒を買いに行き、車で途中まで行ったのだが、コンビニの駐車場でうずくまって動けなくなってしまった。
寒くてブルブル震える。
腹痛、頭痛、吐き気がする。
友人には申し訳ないけれど、インフルエンザかもしれないので今日は行けないとメールして、家に引き返すことにした。
ハンドルにしがみついて、なんとか自分で運転して帰った。
熱は38.3℃あった。
震えはブルブルからガタガタになり、下痢も悪化して5回ほど漏らした。
朝から数えて20回程トイレに行った。
ユカが仕事から帰ってくるのを待って、救急病院に行った。
熱は38.7℃に上がっていた。
私は病院が嫌いだが、救急病院が特に大嫌いだ。
喋るのも文字を書くのも辛いから救急病院に来ているのに、病状を詳細に書かせ、その書いたものを医者は全く見ずに次から次へ質問してきて、こちらの話を聞かない。
結局ここではちゃんと調べることができないので、明日どこかで調べてもらってくださいと言われた。
もう医者の態度にも腹が立ってどうでもよくなっていたので帰ろうとしたが、そういえばインフルエンザの検査をしていない。
私は問診票にちゃんとインフルエンザの疑い、と記入したのだ。
医者はそれを全く見ないので、インフルエンザの検査はせずに帰そうとした。
だからここは特に嫌いなのだ。
インフルエンザの検査だけして、点滴をしようと言われたが断って帰った。
インフルエンザウィルスは陰性だった。
病院で待っている間にユカも具合が悪くなってきて、トイレで吐いていた。
帰りの車の中で、体がしびれてきたと言っていた。
きっと私もユカも、何か悪い物を食べたのだ。
夜はほとんど眠れなかった。
同じことが何度も何度も頭の中で繰り返され、頭痛、腹痛、下痢、吐き気がぐるぐるぐるぐる回る。
苦しくて苦しくてもうどうしようもなかった。

2.10 火曜日

何ヶ月か前から、会社で私の書類だけ変な所に置かれるという謎の微妙なイジメに遭っている。
私は会社の後ユカの店に寄り、何がなんだかわからず泣いていた。
会社はストレスを生産する工場のようだ。
今日はユカが昼夜通し勤務なので、私は家に帰って一人夕飯を作って食べ（昨日のイカの残りで、アジア風イカ野菜炒めかけご飯を作った）、テレビを見た。
発掘現場の飛び込みボランティアから、世界的な考古学者になった人のドキュメンタリーをやっていた。
あれから10年か、と思った。
私はもうすぐ大学を出て10年になる。
何をやりたいのかわからない、と悩み始めたのは浪人の時くらいからか。
14年経って、同じ家で同じことを考えている。
もう何もかもわからなくなってきたので、とりあえず走ることにした。
上下トレーナーのパジャマ姿で、10年前に履いていた靴を履いて、月明かりの下をただ走った。
近所にはいつの間にか立派なサッカーのグラウンドができていて、そこを初めて走った。
地面は白い砂だったので、月明かりがより明るく感じた。
15分程走ったら、靴底がボロボロとはがれ落ちてきた。
家に着いた時には、靴底はもうほとんどなくなっていて、地下足袋のような状態になっていた。
10年というのは、そういう時間なのだ。

2.9 月曜日

最近太ってきたので、昼食をサラダ・冷奴・ヨーグルトにしてみた。
意外と食べた時の満足感はあったが、やはり夕方お腹がすいてきて、仕事をしながら柿ピーを食べた。
意味ないじゃん。
家に帰ってユカが作ってくれた夕飯を食べた。
近所のスーパーで買った生牡蠣とイカ刺し、イカわた炒め。
この時は、あんなに恐ろしいことになろうとは思いもしなかった。

2.8 日曜日

今日のセッションには参加しなかった。
昨晩、バンドの人に24時までに返事をすると言って、メールを書いていたら24:10になってしまい、電話がかかってきた。
結局、完全即興演奏という形に興味をなくしていたのだろうと思う。
朝ユカを駅まで送って、一度家に帰る。
今日は自転車に乗ろうと思っていた。
自転車で相模大野の床屋に行こうと思っていた。
家では洗濯をした。
ボーっとしていたら、朝から何も食べないまま14時になっていた。
座間市にある親の家まで自転車をこぎ、昼メシを食べさせてもらった。
床屋の予約をしようとしたら一番早くて16:30だったので、床屋に行くのはやめて、ユカとヤビツ峠に行こうと思った。
帰ってきたユカを駅まで迎えに行ったが、やはりヤビツまで行くのはやめて家に帰った。
しばらく家でゆっくりして、夕飯は厚木家という最近お気に入りのラーメン屋に行った。
このままでは結局メタボリックだ、と思い、深夜に少しジョギングしてみた。
久しぶりに体を動かして、気持ち良かった。
また走ろうと思う。

2.7 土曜日

今日は友人の結婚式の二次会の前に、色々とやりたいことがあった。
スキャンした写真のレタッチ、プリント、圧縮して送信。
英語のポッドキャストのダウンロードと、mp3プレイヤーへの転送。
オークション用の写真撮影と出品。
洗濯。
だらだらと、悶々と、鬱々と時は過ぎる。
気分がすぐれないまま、新横浜へ。
二次会はエネルギッシュに、しみじみする暇もなく駆け抜けた感じだった。
新郎がずーっとしゃべっていた、司会の三倍くらい。
新郎新婦はきっと式～披露宴と、割と高齢な方々を相手に、緊張して過ごしたのだろうと思う。
若い人ばかりの二次会では、楽しく弾けていたように見えた。
私が知っているいろんな人が、いつもと違ってちょっときれいな格好をして来ていて（当たり前だけど）、そういう場っていいなと思った。
私はいつもとほとんど変わらなかったけれど。
なんだか気分がすぐれないまま、三次会には行かずに帰った。
私はあれやこれやと、いろんなことを考えていた。
考えているよりやることが大事だ！！！

2.6 金曜日

朝、通勤途中に少し時間があったので、いつもはせわしなくパンを買うだけだけれど、今日はパン屋さんの前のテーブルでゆっくり朝ごはんにすることにした。
今日は少し日差しがあたたかいし。
サービスのホットコーヒーと一緒に、いつものパンをいただく。
気取っていなくて、甘さ控えめで上品なその味わいはすばらしい。
オーナーがおしゃべりなのが玉に傷だけど（笑。
最近考えていることは、あさってセッションを控えているバンドに参加するかどうかということ。
早く返事をしなければと思うのだが、自分はこうしたいに違いない、いやいやそうではないかもしれない、と考えがまとまらない。
自分がつかまえられない。
動こうとはしているのだけれど、でもいつどう動いたらいいのかわからない感じ。
いつもは仕事が17:30までなのだが、金曜日は一応18:00まで。
まあ、定時外なので強制ではないのだけれど。
仕事を終わらせて、ユカは友人と夕食なので、一人車で帰る。
私も友人を夕食に誘ってみた。
駅で待ち合わせて一緒に食べて、コーヒーを飲む。
ちょうどユカが帰ってきたので、友人には悪かったが早めに切り上げて駅に迎えに行った。
明日は友人の結婚式の二次会に参加する。
明後日のセッションに参加するかどうかは、今日も連絡できなかった。

2.5 木曜日

3月にユカのカレー屋でライブを計画していて、出演してもらうミュージシャン達とメールで連絡を取る。
皆、不況の風が押し寄せてきているようだった。
残業ができなくなった、仕事を首になってしまった、ライブにお客さんが来なくなった、などなど。
今日もまた仕事の後、町田に行った。
二人でいると時間を気にしてしまって買い物ができないので、しばらく別行動にしてもらった。
昨日買えなかったリップクリームも買った。
前から目をつけていたプーマのスニーカーも買った。
ユカが先輩のお店のマークやロゴをデザインしたり、看板を描いたりしたギャラをすごくたくさんもらってしまったので、夕飯をおごってくれるという。
ユカが前から、うどんがおいしいから行こうと言っていた「味の民芸」に行ってみたが、前とは味もメニューも色々変わってしまったようで、なんだかいまいちだと言っていた。
ここのお店だけが良くないのかもしれない。
なんだか今週は長く感じる。
明日はやっと金曜日。

2.4 水曜日

今日もあまり調子はよくない。
早退したのは初めてなので、会社でいろんな人が心配して声をかけてくれた。
みんなストレスを感じながら仕事をしているのだろう、「気持ちはわかるよ～」的なオーラをビシバシ感じた。
今日は行きたいライブが1つ（江古田）と、誘われている友人のライブが2つ（高円寺と下北沢）あり、どれかに行こうか迷っていた。
ユカはカレー屋の後、都内にある先輩のお店（文房具＆雑貨屋さん）に用事があり行っていた。
迷ったあげく、どのライブにも行かなかった。
疲れていたし、軽く鬱っぽかったので、そういう時は外に出たくなくなるし、人に会いたくなくなってしまう。
途中ホームセンターに寄って猫のつめとぎを買ったりして、町田でユカと待ち合わせた。
欲しい物はあったのだが（リップクリームとか）、買い物をする元気もなく、富士そばでおそばを食べて帰った。

2.3 火曜日

朝、いつもとは違うだるさと眠気でなかなか起きられない。
さすがに今日は休んでもいいか、と思ったが頑張って家を出た。
運転しながら腹痛に耐えた。
会社に行ったが腹痛は治らず、どんどん気分も暗くなってきてしまい、いろんなことを悪い方へ悪い方へ考えていた。
昼頃にはもうヘロヘロだった。
3時で早退したいと上司に伝えると、腹痛の原因はストレスじゃないか、何かあったら話してくれというので色々と話を聞いてもらった。
パーテーションで区切った、ちょっとした個室に移ったとたん、私は泣いていた。
仕事と平行してやりたいこと、写真や音楽をやろうとすると、どうしても疲労がたまったり睡眠時間が短くなったりして、体を壊してしまう。
仕事が多いとか、誰と仲が悪いとか、そんなことじゃない。
やりたいことがやれない、それがきっと一番のストレスなのだろう。
上司は、やりたいことがあるならやった方がいい、と言ってくれた。
これだけは譲れないというものを一つ持っていた方がいい、私はもうすぐ40歳になるけれど、仕事以外に何もないから、と言っていた。
ありがたく早退させていただき、家でユカが作ってくれたカレーを食べた。
たくさん睡眠を取って、明日は頑張ろう。

2.2 月曜日

電車通勤。
英語に慣れようと、ポッドキャストを聴きながら。
今日聴いているのは「Catholic Insider」というもので、オランダの神父さんがバチカン市国に旅する様子をリアルタイムで録音した、旅紀行もの。
どこへ行った、何をした、今の人はこういうことを言っていた（イタリア語→英語）、カプチーノを飲んだ、など、キリスト教のことはよくわからんけれど、だらだらしゃべっているのをだらだら聴けるので、そんな気分の時にはいい。
このPodcastは仕事で知り合った人に教えてもらった。
そういえば前の仕事で一緒に働いていた人が、NPRのThis I Believe が好きだと言っていたので、今度聴いてみようと思う。
会社の後、急いで帰る。
ユカは元気が出ないみたいでぐったりしていたが、塩豚を焼いてくれて、デザートにココナツプリンを作ってくれた。
私はフライパンでラーメンのスープを作った。
醤油もナンプラーもたくさん入れたのに、食べてみたらあっさり塩ラーメンという感じだった。
食後に食べたココナツプリンはとてもおいしかった。
夜、おととい撮影したフィルムをスキャナーで読み込む作業。
結構時間がかかるし、しんどい作業だ。

2.1 日曜日

朝ユカを駅まで送って、家でのんびり映画を見ていた。
英語の勉強にと思い、DVDで映画を見るのだが、映画というのはいちいちドラマティックすぎて、笑ったり泣いたり怒ったり大変で勉強どころではなくなってしまう。
もうちょっと軽い、テレビドラマの方がさらっと見れていいと思う。
天気がとてもいいからどこかに行こうとユカからメールが来た。
豊田にあるユカのお店まで車で行って、そこから西立川の米軍跡地～アメリカ村を見学し、西武立川にあるパン屋さんへ。
このパン屋さんは若い夫婦がやっていて、カフェも兼ねている。
古い小屋を改装した店内は、なんというかもう言葉にならないくらいの癒しのオーラがいっぱいの空間だった。
きっと何時間かけてもここまで来て、ゆっくりゆっくり過ごしたいという人が後をたたないのだろうと思う。
ライスドリームという、ノンアルコールのあたたかい飲み物（甘酒っぽい？）をいただきながら雑誌を読んだり、窓から外を歩く猫を見たりして過ごした。
ちなみにここのパン屋さんのご両親は農家で、作った無農薬の野菜をパンに使ったり、販売したりしている。
大きな木があって、空気がよくて、空が広くて、古い家があって、パンがあって、コーヒーがあって・・。
誰もが癒されてしまうだろう、すばらしい空間だった。
パンはもう売り切れで買うことができなかった（いつも予約だけですべて売り切れてしまう位らしい）ので、私が知っているおいしいパン屋さんを目指して入谷（上野の隣）へ。
結局そこのパン屋でも食べたいパンはすべて売り切れていて買えなかった。
帰りに谷中に寄って散歩したり、東京タワーを眺めたりして帰った。
はとバス観光気分。