春宮のひとり言

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春宮のひとり言 956

2023-12-30 02:05:48 | 日記
今日は、10時過ぎに、イトーヨーカドーさんの配達がありました。野菜が届いたので、ゴミ収集年内最終日なので、大根や人参の皮むきをして、煮しめ等の下準備、生ゴミ収集までに、間に合わせました。ガス台と足元に置いたチビストーブは、大活躍でした。換気扇を回しているので、あまり温かくないし、家中、出汁と煮しめの匂いになってしまいました。31日は、玄関で、お香を焚かなくては…。
春宮の家は、24年間、京都から干支の香合を取り寄せ、丁度、干支二周分、玄関と床の間に袱紗の上に置いて、正月飾りにしていました。客間を春宮のガラクタ部屋にしてしまいましたので、香合は、玄関に二つ飾っています。香合は、一周目は先代、二周目は当代の御当主の作で、少し雰囲気が違い、並べて置くと、面白いです。ずっと、京都には、行っていません。コロナの流行もありましたので、引き戸を開けて入るような京都らしさのあったお店は、どうなったか…変化を知るのが怖くて、以前の風情の記憶を大事にしていたいような気がします。
亡義母が、円照寺の山村御流という流派のお華を習っていました。三島由紀夫氏の『春の雪』の舞台になった尼門跡寺院です。御免状も持っていたはずです。この先生、お華は活けるのですが、その後の始末をなさいません。いつも、お華の後始末は、渋々、春宮がしていました。花嫌いが、更に、嫌いになりました。義母の亡き後は、干支の香合に致しました。
敷地の角々に、塩とお酒で、お清めをして、新年を迎えています。エコ?ですし、理にかなっていると思っています。その家なりの新年の迎え方があると思います。只、31日は、雨の予報が出ていますから、小降りの時に、しなくては…。
春宮は、3回しか海外に行っていません。春宮夫が留学していた時にクリスマス前からお正月明けまで、定年退職した年に留学した英国とウィーンにクリスマス前から正月明けまで、そして、国内旅行も温泉も今後行かないと決めて英国とウィーンにもう一度行きました。これからは、その思い出を二人でおりに付け話し乍ら過ごす事でしょう。ロンドンでは、毎回、小さい部屋ですが、Ritzに泊まっていました。木の回転扉を入ると、クリスマスツリーが飾られていました。新年の2日まで、飾られていて、吹き抜けの2階の廊下から下を見ても、綺麗でした。
クリスマスイブの日と、翌日もお昼まで、ブリティッシュエアウェイズも飛びません。お店も、お休み、ホテルに夕食を予約しておかないと、食事も出来ません。イブの日、外から部屋に帰ると、メーキングされたベッドの上に、ポンとRitzカラーのクリスマスブーツが置いてありました。チョコレートや、Ritzのネームタグや沢山の木の実とくるみ割り等、ブーツにギューギューに詰まっていました。イブに泊まった者へのホテルからのプレゼントでした。その様な些細なことも、楽しい思い出です。Ritzの事は、書ききれません。学士会館の宿泊階が似た雰囲気があります。学士会館も、来年10月で、宿泊出来なくなります。建物を5年かけて、前にひき、後ろにビルを建てるとか…。5年間は、営業もしません。来年10月までに、春宮夫と宿泊して、日本のRitzの雰囲気を味わっておこう…と、話しています😊
英国Ritzを思い出したのは、『海外に行っていると、お正月の支度をしなくてよかった…』という不純な考えからでした😆


1 コメント

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Unknown (1948219suisen)
2023-12-30 03:19:36
私はたしかスペインのマドリッドのリッツに泊まりました。シャンプーの小瓶セットが可愛くて、ずっと飾っていましたが、邪魔になるから使って捨てた思い出があります。入り口は回転ドアだったと思います。もう二十五年も昔の思い出です。
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