何か映画を見に行きたいなあと思いつつ、今年もまだ一度も見にいけていない。
いつも一緒に行く大親友の体調が思わしくないから。
上映はかなり前になるけれど、記憶に残る映画は「沈黙」だ。
クリスチャンになる前(求道中の頃)、遠藤周作氏の「沈黙」と三浦綾子氏の「塩狩峠」に興味を持った。
信仰というものがよく分からなくて、何かヒントになるものはないかと思ったのだ。でも、結局それでは私には分からなかった。
その「沈黙」がハリウッドで、リメイクされたと聞いて、見たいと思った。
どこで見たのかは、記憶にないのだけれど、その内容は今も心に残っている。
なぜなら、映画のテーマが、長崎の26聖人に私の中では繋がっていたから。
神は、沈黙されるのか? もし沈黙されるなら、なぜなのか?
殉教者のその強さはどこから来るのか?
そう思って映画をみていた。(今は私なりに、考える答えがあるけれど)
続く
写真:長崎の26聖人記念館の中のステンドグラス風?のもの。モデルは、多分細川ガラシャ?