辛いのは自分だけじゃない

今年の春に癌と診断され、青天の霹靂。

それも、ステージ1aからステージ4へ。（当時のことは、過去の日記をご覧ください。）

孤独と絶望のために目の前が真っ暗になった。

自分だけが死を宣告されたのかと思っていたけど、複数の姉妹（プロテスタント教会では、信者同士を主にある兄弟、姉妹と呼ぶ）が、祈っているよと声をかけてくださって、その時、所属教会の姉妹がたも、家族や本人が病気と闘っていることを知った。

死ぬのは、癌だけじゃないし、死には直接関係しなくても、重い病を抱えている人もいる。

けれど、自分のことは多くは語らずに、私を気遣ってくださった。

感謝！

闘病に精神的ストレスは禁物だ。

私は記憶力がよく感受性も強いので、人の言葉がものすごく心に重くのしかかって、しんどくなる性格。

免疫力をあげて、癌を撲滅すべく、極力ストレスがない日常を送りたいと思って、高齢の父のこと家族の協力をあおいだ。

心配することがひどくストレスになるから。

TVにしても深刻なものは見ないようにしている。ただ、明るい気持ちで日々を過ごすことが良い治療結果につながると思うから。

人から元気そうに見えても、抗がん剤を続けていて、今はまだ現役の患者なのだから。

人それぞれに悩みがある。

でもそれは、真の神様（聖書の神。天地創造主）への祈りで解決される。

人を訪ねて行っても解決しないと、昔、牧師先生がおっしゃっていたことを今思い出した。

その通りなのだ。

聖書の言葉を通して、主（しゅ）が一人一人に個人的に語ってくださる。

それこそが唯一の解決、希望になる。

私を呼びなさい。答えてあげると。私の理解を超えた大いなることを告げると今日も語ってくださった。

1 エレミヤがまだ監視の庭に閉じ込められていたとき、再びエレミヤに次のような主のことばがあった。

2 「地を造られた主、それを形造って確立された主、その名は主である方がこう仰せられる。

3 わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。

旧約聖書　エレミヤ書　33章

続く

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