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「検察審査会」って「国民の代表」様?

2010-08-28 23:57:00 | 日記
最近ワイドショーなどは視ないのですが、昨日たまたま視聴した「朝ズバッ!」(TBS5:15-8:30a.m.)という番組で、小沢一郎氏の「政治とカネ」を取り上げていました。

その中で司会の「みのもんた」氏も、「検察審査会がNO!と言ったらどーおするんですか?国民の代表なんですよ!」*(激怒)*等と大声を上げていました。
まさに「正しいか、どーかはどーでもいい!コッチぁ、朝っぱらから小難しい説明を聴く気も頭も無いんだ!黙っとけ!!とにかく、国民に刃向かうのか?どーなんだ?」とでも言わんばかりに‥(ちょっと言い過ぎですネ‥笑)

そこで「検察審査会」について‥

前に「素人」と書きましたが、決して見下している訳ではありません。
自分達自身に置き換えて考える必要はあると思います。

まず、「国民の代表」なのか?
確かに公職や弁護士等、また、義務教育未終了者や前科者等を除く国民から
「くじびき」で選ばれるそうですが、

極端にいえば「街角で11人に聞きました」アンケートと同程度。

勿論、「自分の判断で人1人の人生が狂うかも知れない*(青ざめ)*。しっかり最後まで見届け、万が一、無実だった時、どう謝罪・賠償すべきか*(泣く)*」等、相当の覚悟・責任感をもって臨む方々もいるでしょうが、
それは個々人の自覚・倫理の問題で、そこまでの資質・適格・責任を*(驚き)*要求も保証もしておらず、また、街頭でタマタマ引き留められた人々の中にもそういう立派な方はいるかも知れません。何しろ「くじびき」ですから‥

逆に、政治家のみならず「みのもんた」氏のような有名人が容疑者の場合、最初から嫌い!*(激怒)*と敵視し、資料も議論も関係無く(「アイツは前にこんな事をヌカシてた!シデカシた!とワイドショーで視聴した!間違いない!絶対許せないw」等と予断一杯)何が何でも「クロ」と決めつける・押し通す人も1人2人にせよ混じり、強硬に議論を引っ張るかも知れませんし、
そうでなくても(ドラマの刑事気分、それ以上に)人を視たら泥棒と思え!とにかく疑ってかかる人、
週刊誌ネタ等をそのまま信じたり、顔などムード、生理的・本能的に判断する人は
(私自身を含めて)むしろ大半・一般的だと思います。

さらに、自由活発な議論ができるよう「密室・匿名」*(驚き)*で、
議事録どころか、決議の説明も要旨しか公表されません(そこに漏れた内容・異論を言いたくても死ぬまで秘密!、言ったら罰せられてしまいます)。
その点では街頭インタビューでも無い、
ネットで、わずか11人という超ナノスケール「世論」調査をするようなもの‥??

それを、「みのもんた」氏
(は、業界屈指の高額ギャラという番組を体よくお払い箱にされても、これまでの貯蓄・コネで最強弁護団を雇い、あるいは反論を取り上げてくれるメディアもあるかも知れず、御自分の「信念?発言」との問題、イザとなれば「国民の代表」など「糞食らえ」)、
あるいは私達一般庶民(の事など「知った事じゃない」のでしょうが)だって、
突然*(青ざめ)*容疑者にされる可能性もゼロでは無いでしょう。

どこの誰かも永久にわからず、
何ら責任を問われ無い「国民の代表」サマ11人が、とにかく「クロ」とおっしゃってるのだから‥

(お役人なので政治家よりずっと個人責任追求もされませんが)一応は名前も顔も出す検察官(但し特捜部と公判担当は別です)が、さんざん調べて「容疑・証拠がない」としても
その一言で、社会的信用・地位も失いかねない恐ろしさ*(青ざめ)*‥
冗談ではスミマセンね!

「冤罪」は、政治資金規正法違反等よりはるかに深刻で重大な「犯罪」です!!

また、去年全く新たに始められたばかり(で内外注目度も高く、はるかに責任も・より選任-審議過程も厳重)の
「裁判員」でもありません。

そもそも、ドラマでお馴染みの刑事サンも含む警察は無論、検察にしてさえも「裁く」訳で無く、
あくまで疑わしいと証拠立てて訴え、対する弁護側の異論・反論もうけた上で、裁判官等が、有罪と判断決定して、初めて「犯罪者」になるのであり、

但し、捜査~起訴さえしてくれなければ話・ソノ「裁判」自体にならない訳です。この独占している強大な特権*(驚き)*は責務でもあり、しっかり果たしていない場合、

例えば、交通事故・事件(何しろ軽微等、絶対数も、本格的捜査が不要なものも、多すぎ、お座なりに成り勝ちな中で、目撃証言等得にくい場合、まさに「死人に口なし」、生き残った側のみの説明・主張を鵜呑みにして片付けるケースも少なくない)等で、
あるいは警察・検察内部の者が容疑者で「身内かばい・組織自衛」による責務怠慢・放棄の嫌疑がある場合、
被害者(遺族)等が納得できないと申立て、「一般国民の目線」で審査するものです。
「裁判員」(も、職業裁判官による二審三審の可能性あり、最終判断ではありませんが)と違い、「クロ」と断定できなくとも*(ジロ)*臭ければ起訴だけはし、公開裁判での決着に委ねろ!となり勝ちでしょう(法律家等の助言を受けられるものの、あくまで補助で、議決権等は無く、実際、後述もする「第5検審」の1回目は、いかにも「週刊誌」的イメージ・感情に拠ったらしい、法律文書としても不適切な決議要旨でした)。

勿論、政権与党の大物、まして首相候補となれば、行政お役人でもある検察が「ご機嫌・顔色窺い」配慮する可能性は充分あり(実際*(怒り)*自民党時代、特に小泉政権以後、その出身派閥「清和会(町村派)」と特捜部の癒着は批判され、西松献金・政治資金記載問題でも自民党の大臣等議員達だけは摘発されなかった事実もあり)ますが、
小沢一郎氏についてだけ、現職代議士も含む秘書を強引に逮捕~起訴する等、むしろ正反対・敵対的なのは誰が観ても明らか(万が一にも、同情をひく為の遠大な陰謀「自作自演」ならば、それで民主党は支持率を下げ、彼自身も党首、政権交代後も幹事長の座を去る全くの逆効果!妄説虚構すぎw笑)だと思います。

私も(失礼ながら*(酔払い)*)「悪党」面や週刊誌などで長らく「悪党」のイメージ*(ジロ)*を抱いていましたが、
昨年来の東京地検特捜部(さらにマスゴミ)の不公正・不公平な暴走には驚き呆れ、一変しました。

「説明」責任と言いますが、
氏は実際、記者会見でも、検察審査会への上申書や特捜部の取り調べ等でも、何度も繰り返してきており、ハッキリ言って(政治家として、大衆を言いくるめバカす詐欺師的な才能には欠け)私自身、心打たれ涙し、イメージ逆転させるものでは無かったですが、それなり誠実に果たしているのは確かで、
勿論、「無罪」確定前に、民主党代表そして首相選挙に名乗りをあげる以上、
改めて国民の前で、キッチリとする必要はあるでしょう。
(ご参考までに、http://ozawa-ichiro.jp/massmedia/contents/appear/2010/ar20100124150021.html)

また、小沢氏の「主犯・共謀」とか以前に
「事件」自体についても、元特捜部検事の郷原信郎氏等、各界の「熱血・正義漢」*(うるうる)*方も早くから批判してきており、
2件のうち(07年分については再び不起訴処分とする方針で)今もなお議決の行方に注目が集まっている、「第5検審」については、私もhttp://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/showering/diary/201004#29等で触れ、
すでに逮捕~起訴されている元秘書3人の裁判(ズルズルしてます)が決着すればハッキリする訳ですが、
結論としては、

「大山鳴動して鼠一匹」

「裏献金」やら「天の声」やらの「巨悪」などは結局無く、

政治資金規正法(第25条)違反(虚偽記入。有罪なら,禁錮5年以下・罰金\百万*(よだれ)*以下)容疑で、
それさえも、購入した土地の仮登記04年10月で無く、農地から転用して登記した2ヶ月余り後の登記日に記載した「期ズレ」の問題に過ぎず、(「陸山会」の会計事務担当だった石川知裕衆院議員は、保釈後、一応、特捜部側の解釈を受け容れ不適切な誤記・ミスをしたと、後援会はじめ国民に陳謝はしましたが)
むしろ特捜部検事の方に専門知識が無く間違っている*(ジロ)*という会計専門家もいます。

いずれにせよ、巨額の「血税」と強大な特権の浪費・濫用してきた特捜部の方が、国民に対し、「説明・謝罪」も*(激怒)*キッチリすべきであり、
マスゴミもそれこそ追求すると共に自らも同罪でしょう。

勿論、単純な捜査「経費」対「効果」のみならず、この難問山積の中、本来の責務である政治・特に「予算」審議をソッチノケにして
野党議員も今後なお、言うつもりなら、遊んでいないで、この間、まず自党内で、徹底的に「証人喚問」でも公開すべきでしょう。ボヤイてるよりずっとマスコミも注目し、人気・評価も説得力も高まるでしょう。
「期ズレ」等の「虚偽記載」、特に、自民党には政治団体で不動産所有している議員は今だに何倍も*(激怒)*いるのですから‥

さらに付け加えれば、
民主党議員に一言‥

党の資金の分配について、選挙で劣勢の候補を重点的に支援すべきだったのに、均分した結果、参院選に惨敗した!とか‥

勿論、民主党の代表選であり、党員・サポーターの前で、党の資金の使途や、選挙結果をうけ執行部の資質・能力・責任を問うのも当然でしょうが、

他の国民にとってはどうでもいい*(びっくり2)*
首相が選ばれる訳でもあり、まして自民党的なネガティブキャンペーン、スキャンダルめかした泥・遺恨仕合など厳に戒めるべきで、

小沢氏は、「政権(交代を選択された昨夏の)公約」の遵守・実行を主張しているようですが、

菅首相側は実際どうなのでしょう?

いつの間にか、国民どころか与党内でさえ議論も無いまま、「官僚・米国従属」「大企業優遇・格差拡大」「消費税増税」等々「自民党路線」に「逆戻り」しているのでは無いか?との批判‥
(「小沢疑獄」同様マスゴミ等による)全くの「濡れ衣」誤解で、あくまで貫き続け(てい)るツモリ!(だとしたら、せいぜい工程・速度、手法ぐらいの差違)なのか、

円高対策、「為替介入」を早くしないのか!などと煽られていますが、
いまだ小国で無いにせよ、一国で必死にしても投機マネーが巨額に膨れあがった近年、もはや効果無く、無力をさらけ出し標的にされ逆効果になりかねない上、ますます売れないドルをムダに買い込むだけ。
自民党時代の「対米隷属」路線に戻った等といわれていますが、尻尾をいくら振っても(米国も別に意地悪とかでやってる余裕など今や無いので)損と思わせなければ意味が無く、強気の対処・決意・駆け引きも必要でしょうが、できるのか。

1年足らずで4度も予算を組んだ!等と誇った麻生政権からの内外不況、での巨額出費&税収激減等により、予想を超える財政・景気悪化で、歳出も下手に削りきれず、
いくつかについては断念せざるを得ない!
あるいは、思い切って修整さらに路線変更なり転換し、こうすべき!、等というなら、この際、ハッキリ訴え、説明(勿論、小沢氏側も、実行の具体策を披露)出来るチャンスのハズです。

「みのもんた」氏らも、せっかく双方の議員を喚ぶなら、そういう事こそ「ズバッ*(びっくり2)*」と突っ込んでいくべきでしょう。

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