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今日も涼しかった

2008-08-23 23:10:00 | 日記
それはいいし、ニュースも多いが、特段、触れるべきだと思うのは民主党の代表選。
といっても、日本の話だが、その新代表が、次の国政選挙で「行政のTOP」に選ばれる可能性も、(すでに大統領候補を決め、何かあった時、自動的に代行-継承もする副大統領候補を折しも発表したらしい)米国等と同様、高まっている。

もちろん、「政権交代」は、民主党、まして新代表個人のためでも、素晴らしく完璧だからでも無く、国民が主権者である「民主政治」のためにこそ、必要不可欠であり、
約1年以内には行われる「国民の審判」は、その実現が大きく遠のき、現政権与党や役人(の全部では、決して無いだろう)が、結局責任を負う事になる主権者にどれだけ虚偽、無責任でメチャクチャを重ねても今まで通り結局変わらないまま(で悪い連中は益々増長し、目立たないが理想に向け真面目に頑張っている一部の政治家や役人達を絶望-虚無感、さらに転向や離脱へ向かわせる事)になるのか、重大な一歩になるか、のどっちかだと思う。

特に日本の場合、19「55年体制」成立以来半世紀以上いまだに無く(あえて政権与党を飛び出した有志による政界の再編では短期間実現し、それまで実際は多くの有権者に信任されていない政権与党が、しかし内外政治の世界の都合で居座り続けられる体制だったのが、「交代」実現可能な受け皿-状況がようやく出来てきたといえる)、
今回は、その(大)目的のため極力一致団結し、現与党を喜ばせるだけの内紛-分裂を避ける事、
実際これまで各自の論や手法、立場等にこだわる(事も決して無意味で無いが、その)余り、肝心な「大同」までなげうち「障害」の一因となってきた「壊し屋」小沢氏自身も野党各会派も、うってかわって我を抑え、協力連帯に努めている。

確かに「党首選」は、候補者達のみならずその政党をアピールし、注目-人気を集める絶好の機会であり、
「本命」岡田氏らに続き、野田氏の不出馬は残念である。

が、いくら次期代表が即次期首相になり得る大政党とはいえ、そもそも自分達の党員-支持者だけしか投票権が無く、他の大部分の国民は「蚊帳の外」の「傍聴者・観衆」にされる1党の問題に過ぎず、
本当の「選挙」に比べ、公約、議論自体もずっとオザナリ、不透明で、パフォーマンスの方が目立つ。

政策-構想-公約は、選挙までにしっかり国民一般に提出し、また、何より代議士として1番の公務である国会での質疑と答弁などの論戦・活動を通じて表明していくべきで、
それを停滞・放置させ、先延ばししてまで、1党の代表選で、貴重な時間や公費を無駄遣いするよりマシだと思う。

今回、自民党幹事長に返り咲いた麻生氏が批判したようだが、
1年前、参院選で厳しい「判決」をうけながら無視ないしネジ曲げ「今、首相や衆議院議員の選挙などやっている余裕は無い」と称して(ごく一部の閣僚交代だけの「安倍カイゾー」政権で)居座り続けておいて、肝心の国会をようやく開いたと思いきや突如「党首辞任」で再び凍りつかせた上(しかし「本当の選挙」はせず)ノウノウト「内輪盛り上がりのお祭り騒ぎ」で1ヶ月も浪費した挙句、どれだけ抜本的に「反省-改心」するのかと思いきや、結局は一般党員どころか地方議員も「蚊帳の外」、ごくごく一部の国会議員、その「派閥」談合で決定してしまい、
閣僚もほとんど(まして「ねじれ」た衆院議席は3年前の「小泉郵政選挙」)そのまま温存、やっぱり「小手先だけのゴマカシ」本当に1年ムダにした「ホトボリ冷まし・先延ばし」内閣だった事は今や明らかだ。

麻生氏自身は当時「党№2」である幹事長ながら、派閥の勢力、選挙では見込みの無い弱小会長で、内密に「後継者指名」を見返りに「安倍続投」そして党首選省略-短縮を主張し、
(森-小泉-安倍そして福田と4代独占し続けこの間最大派閥にノシ上がってきた)町村派らに反抗-圧倒され、幹事長の座も逐われたが、
今回またも「禅譲」を密約され返り咲いたとも報じられ、一方では再び「党首選」をやらかそうとの目論見まであるという。

繰り返しになるが、そんな時間・エネルギーがあるなら、一刻も早く正々堂々「国民の審判」をこそうけるべきで、
「その時間・公費はもったいない」などと「先送り」しておいて、
公私混同・本末転倒も甚だしい。

自分達の時は好きにやっておいて、民主党の代表選の時は妨害するのは国会召集権の濫用、不公正だと憤るのも充分解るが、「国民のため」を優先すれば、その間、本来の「選挙」や国会を押しのけてまで、無理・無用に候補者・論争点を造り出す必要は無いと思う。

問題なのは、前原氏だ。なぜ今回立候補しないのだろう?

昨年の参院選後も再三にわたり「小沢路線」や党の基本方針に反対し、異論を述べてきた(事自体は必ずしも悪い事ではない)が、
彼は(「一匹狼・異端児」的で推薦者集めも難しい河村氏などと違い)現職の副代表にあり、党>執行部>役員内で相当の責任をもつべく議論も尽くした上で、どうしても反対だと辞任し、1大物党員-代議士として持論を公表したり、現執行部を批判するなら理解できる。ちなみに「密会」懇談が報じられている自民党の小泉氏も、現党首と出身派閥は同じで元党首の大物だが、あくまで現執行部には入っていない)。
この間、賛成に「転向」したというなら別だろうが、そうでないなら、それこそこういう時・場でこそ堂々と自論-「対案」を表明すべきでは無いだろうか。
もし、そんなに自信が無い、どうせ勝てないから、とかで、こういう時だけ「賛成」に回り、終わった後でまたグチグチ始めるなら、それこそ無責任も甚だしい。党も公職自体も去り、評論家にでもなればいい。

ふみの日(毎月)。処暑(二十四節気の一つ。暑さが峠を越し後退し始める)。
日英和親条約。日米和親条約から5カ月後、東インド艦隊司令長官スターリングが長崎に入港。長崎・箱館両港を開く条約に調印。英国の真の目的はロシアに対する軍事的展開(1854)。グラバー、長崎に商会を開く(1859)。会津白虎隊が自刃(68)。封建的制度の撤廃。華族・士族・平民の区別は残ったが、この間の通婚を許可、平民にも苗字の使用を許可(71)。警視庁、電柱広告を許可(90)。第一次世界大戦で、日本はドイツに宣戦布告(1914)。NHK、プロ野球ナイターを西宮球場からテレビ初中継(53)。日本最長の自動車トンネル、中央自動車道恵那山トンネル開通(75)。安楽死国際会議が東京で開かれる(6)。
誕生:ルイ16世(1754) 三好達治(詩人1900)。コンスタント・ランバート(5)。ジーン・ケリー(女優12)。リック・スプリングフィールド(49)。岡江久美子(女優)・山田隆夫()・益岡徹(俳優56)。佐藤しのぶ(オペラ歌手8)。高橋ひとみ(女優61)
誕生花:菩提樹(洋種、Lime Tree, Linden、花言葉:夫婦愛)

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