小沢裁判、やるなら参院選前に！（その１）

民主党幹事長小沢一郎氏に対する検察（木村匡良東京地検検事）の不起訴判断に対し、
「市民団体」（匿名の個人とも報じられています）が*(驚き)*異議を申し立て、
検察審査会で「起訴相当」と議決されたそうです。
この審査会は裁判員と同様、一般人等から選ばれ、事務官さらには弁護士（米澤敏雄氏）の法律専門家としての助言もうけての多数決という事ですが、
内訳は勿論、会議についても不透明どころか終生守秘義務を課せられ、公開されない事*(困る)*、
「市民感覚」を取り入れるというのが制度の趣旨にしても、今回の議決についての理由説明に、
*(激怒)*「絶対権力者である」とかいった（事実か否か、等の説明も無く、それ以前にまともな法律文書として）いかにも不似合いで、感情的な文飾言辞が多く、他方、確たる証拠は無い事など、
きわめて異例である*(驚き)*と専門家から批判されているようです。

それでも自民党などは、大騒ぎし*(驚き)*、辞任だとか、またも、国会審議の拒否を再開する*(激怒)*、などと報じられています。

勿論、*(怒り)*賄賂をもらった、とか、それで権力を乱用した、とか
あるいは、そうした悪事が見つかる確証があるならば
当然、どの党派の誰であろうと見逃すべきでは無いでしょうが*(いっぷく)*、
小沢氏の場合、すでに、さんざん検察が血眼になって、異例の現職の国会議員である元秘書ら何人も逮捕－取り調べし、
事務所など家宅捜索も徹底してきた挙げ句、期限一杯になって、最終的な結論を下した訳でしょう。