青春１

高校時代の集いがあったことで
なにかと考えることが次から次へと浮かんでくる。

２７年も前の話だ。
卒業してから。
遠く遠く過ぎ去った時間だ。
愚直で繊細でこっぱずかしい青春だ。
全身で喜怒哀楽を表現できる特権を持ち合わせていた。

身震いするほどの恋もした。
苦しいほど胸を痛めることが何度もあった。
恐らくもう２度と体験する事の無い淡い思いだ。

人目もはばからず号泣したり
怒鳴りあったり、殴りあったり
大笑いしたり。
迷い続けて答えを出せずに途方に暮れた。

いつも本気だった。
若さだけのほんとにしょうもない本気だった。

この道を選んだからこそ出会えた青春だったのか
違う道を選んでもきっと輝かしい青春はあったであろうが
現実。よき日を送ってこられたと思っている。

高校時代の仲間

日曜日は高校時代の仲間と久し振りに集い
近況などを報告しあった。

４０半ばでなお進化しようとしている輩を目の当たりにすると
俺も負けちゃあおれんとか思ってしまう。
不思議なもので風貌が変わっても高校時代の延長に時は戻ったりする。
変わりのないボケっぷりやしょうもないっぷりに安心しながらも
皆、必死に生きているのだなぁ。。と、感心したり。

ちょっと今日一日は現実に帰るのが苦痛になってしまった。

働き盛りのバブル崩壊世代は今日も暗中模索の中
己を探して目を凝らしているのだ。

花粉症

今年もとうとう始まってしまった。

恐怖の花粉症。

客先でくしゃみが止まらなくなってしまい
心配させてしまった・・・
これから５月まで顔はむくみくしゃみの連発に
蛇口のように鼻水は流れまくり。
憂鬱な季節の始まりです。

今年の花粉症グッズ。
なにかスペシャルな新製品が出ていないかチェックしなくては。

日曜も仕事。。。

今日は日曜日だったが仕事であった。

日曜日に仕事をすると２週間ぶっとうしで仕事になるので
めちゃくちゃつらい。
おっさん化してきているので疲れを吐き出す時間が無いと
へとへとになってしまうのだ。
とうちゃんの任されているエリアは尋常じゃないほど
依頼件数が多いので無理をしないとこなせない。
ほんとに人でも雇って法人化でも考えようかしらん。

さて２週間働いたあとの来週の日曜日には
高校時代のサークル仲間と同窓会もどきが予定されている。
久し振りだしもうそんな機会も簡単には作れないであろう事を
考えて珍しく参加しようと決めている。
飲みの出来ないとうちゃんは基本的にその手の会には不参加を
決めているのだがさすがに今回の幹事のmeemee女史には許してもらえそうに無い。
クラス会と違って会ってがっかりさせたくない愛しいマドンナ的存在もいないし。
１８歳で各々、別の道へと旅立ち、それぞれの人生を生きて
４０半ばであの頃と同じ気持ちで今も話が出来たらいいなぁと思う。

こういう会に出るとなると青かった恋や友情が眩しく思い出される。
精一杯の想い達は今でも無器用ながらも光り輝いている。

仲良し

仕事から帰ってきて洗面所で手を洗っていたら
のんちゃんとまぁちゃんが風呂場で喧嘩していた。

めちゃくちゃ陰険なくだらない口喧嘩のやりとり。
「はやくどいて」
「いやです」
「風邪引いちゃうんですけど」
「さっきまでうちが待ってたんですけど」
「いいからどいてよね」
こんな感じで嫌なやり取りが続く。
あきれて怒る気力もなくしてリビングに行く。

数分後、二人の高笑いが聞こえてきた。
さっきまでの喧嘩はどこに行った？
なんなんだ。きみらは！