創価学会の口汚い宗門攻撃、誹謗中傷は「異常」としか思えません。日蓮正宗のありのままの姿を知れば、学会の一連の報道がまったくの嘘(うそ)であり、でっち上げであることがわかります。
なぜなら、日蓮正宗は昔も今も何ら変わることなく、本門戒壇の大御本尊を信仰の根本と仰ぎ、宗祖日蓮大聖人・日興上人以来の唯授一人の血脈に随順し、自行化他の信心に励み、広宣流布をめざしている宗団だからです。
創価学会という組織の中にいると、意図的な誤った情報によりマインドコントロールされて、宗門の真実の姿が見えなくなってしまうのです。
たとえば、「大石寺の桜の木がすべて伐採された」などという話を、あなたも聞かされたことがあるでしょう。
しかし、事実は全く違います。ほんの一部の木を整理しただけで、塔中のしだれ桜を始め、大石寺内の桜は全山を覆うように毎年あでやかに咲き誇っています。ウソだと思われるなら、ぜひ御自分で確かめてください。
ウソだとすぐにわかってしまうことを学会は何故あなた方に吹聴するのでしょうか。
答えは簡単です。「一般の会員は幹部に服従し、情報の真偽を絶対に確かめない」という確信があるからです。
最近の例を挙げます。平成18年3月13日、東京地裁民事部18部・原敏夫裁判長は、聖教新聞の報道が事実でないことを認定し、さらに、「秋谷被告らが本件各発言をし、被告創価学会が本件記事を新聞紙上に掲載し、同新聞社を頒布した行為は、原告に対する不法行為を構成する。」(詳しくは下記参照)として、創価学会・秋谷栄之助等被告全員に損害賠償金を支払うよう命じる判決を下し、これが確定されました。
あなたは、この裁判判決を知っていますか。
今回の件のみならず、公的資料や創価学会以外の報道によって裁判の内容を確かめたことがあなたはありますか。
創価学会が起こした日蓮正宗に対する裁判の90パーセント近くが学会の敗訴に終わっていることをあなたは知っていますか。
桜の件や、今回の判決にしても、事実を全くねじ曲げた言動によって日蓮正宗を誹謗しているのです。その他の学会報道もおしてしかるべしです。
あなた方の中には、「学会員は大勢いるのだから、皆がだまされるわけがない」と言う人もいるでしょう。
しかし、第二次大戦中のドイツを見ればわかる通り、一国の民衆全体でさえ騙されたという事実があります。
まず、あなた自身が報道情報の真偽を確かめるべきなのです。
群馬布教区法華講有志一同
創価学会、秋谷栄之助、青木亨らに賠償命令
樽澤道広師への名誉毀損報道を厳しく断罪
創価学会は、平成16年2月13日付聖教新聞に、会長・秋谷栄之助、理事長・青木亨、理事長・原田稔、副会長・奥山義朗、青年部長・杉山保、男子部長・弓谷照彦の6名による紙上座談会を掲載しました。
この座談会は、樽澤道広師が本妙坊檀家の葬儀に際し多額の御供養を強要したとして、同師を「強欲のクソ坊主」「卑しい“商売根性"丸出しのやつ」「法を食らう餓鬼」などと、口汚く罵倒する内容でした。
しかし、樽澤師が檀家に対して多額の御供養を強要したことなどなく、また実際にも、当時そのような多額の御供養が本妙坊になされた事実もありません。そもそも、同座談会が前提とする葬儀が執行された平成7年当時、樽澤師は本妙坊住職ですらなかったのですから、聖教新聞の報道はまったくお粗末なでっちあげで、まさに悪質な名誉毀損行為であります。
そこで、樽澤師が原告となり、創価学会並びにこの座談会に登場した6名を相手に、損害賠償等を求めて東京地裁へ提訴しておりました。
平成18年3月13日の判決で、東京地裁民事第18部・原敏雄裁判長は、これらの聖教新聞報道が事実ではないとしたうえで「被告秋谷らが本件各発言をし、被告創価学会が本件記事を新聞紙上に掲載し、同新聞を頒布した行為は、原告に対する名誉毀損として不法行為を構成する」として、創価学会、秋谷栄之助、青木亨ら被告全員に、連帯して80万円の損害賠償金を支払うよう命じる判決を下しました。この判決により、聖教新聞による虚偽報道の事実が浮き彫りとなりました。
創価学会の姑息な 裁判報道
創価学会は、宗門に対してあらゆる口実を作って訴訟を仕掛けてきましたが、そのほとんどの判決は創価学会側の敗北に終わっています。まさにその実態は学会が喧伝している「1 0 0%学会が勝利」とはほど遠いものです。創価学会はその事実を会員の目から覆い隠すために、たまたま最高裁で宗門が敗訴した訴訟を大げさに騒ぎ立てて、宗門を「反社会的教団」などと誹謗しているにすぎません。
□ 日蓮正宗の裁判勝敗率
勝訴率…84.1%
敗訴率…15.9%
▽ 内 訳 (日蓮正宗側からみた勝敗数)
○最高裁
58勝10敗
○高裁
21勝 9敗
○高裁支部
3勝 O敗
○地裁
17勝 1敗
○地裁支部
16勝 2敗
○文部科学省関連(大経寺規則変更認証取消裁決)…1勝
事件総数172件/勝訴数116件・和解34件・敗訴数22件
(平成17年11月現在)
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