7回にわたって江刺のあんかけうどんをご紹介してきましたが
最後に私個人の独断と偏見でそれぞれのお店の「ここが一番!」を
決めさせていただきたいとおもいます
●スタンダード
「お食事処くらしき」さん
一番最初にいただいたということもあると思いますが 「ザ・スタンダード」だと思います
江刺産業まつりでの「あんかけうどん」の振舞いなどで
召し上がったことのある方も多いかと思います
●あんがゆるめ、うどんにコシ
「お食事処天花」さん
江刺の「あんかけうどん」のうどんは基本的にやわらかめなんだそうですが
「天花」さんのうどんは私がいただいたあんかけうどんの中ではコシのある方かな…と。
あんもゆるめなので、苦労せずに食べられます(表現として正しいかどうか疑問ですが)
●一粒で二度おいしい
「お休み処えさし藤原の郷」さん
しょうがと一緒にいただくとまた雰囲気が変わります
なので、最初はそのままいただいて、途中からしょうがをあわせていただくと
「一粒で二度おいしい」を感じていただけると思います
●あんの不透明度、濃厚
「食堂味香(みこう)」さん
濃いめの味付けで固めのあんがたっぷりとかけられていて
どんな具材なのかがよく見えません
ですので、「どんな具材が出てくるのかな~」という
わくわく感もあると思います
●あっさりしょうゆ味
「菊江食堂」さん
色が薄めであっさりとしたしょうゆ味のあんがかかっています
しいたけや鶏肉などそれそれに煮付けられている具材に
味がしみ込んでいておいしかったです
●ボリューム
「力食堂」さん
器からあふれそうなくらいの量のあんがかかっています
うどんの量も多めかも…
あんのしょうゆ味は薄めですが、しいたけの風味を強くかんじました
●具材が多い、リーズナブル
「かめや食堂」さん
使用されている具材が9種類、それでいてお値段は440円!
すごいとしか言いようがありません
7店のあんかけうどんをご紹介してきたわけですが、
一口に「あんかけうどん」とは言ってもさまざまだということを改めて感じました
具材をそれぞれに準備する手間がかかっていると思いましたし、
冷めにくくするための「あん」なのだろうと思うと
なるほど「冬のごちそう」だと妙に納得してしまいました
「冬のごちそう」とはいいつつも一年中食べられるお店もあるそうなので
江刺にお越しの際にはあんかけうどんを召し上がっていただきたいと思います
そして、召し上がる際にはやけどに十分気をつけてお召し上がりください