白神山地が出てくる小説

2014年01月13日 14時00分03秒 | 秋田の話題
原田マハの短編集「星がひとつほしいとの祈り」(実業之日本社)のなかに、白神山地が舞台の小説があります。

タイトルは「寄り道」。東京と大阪に住む旅好きのアラフォー女性2人が「白神山地ツアー」に参加するのですが、東能代駅前から、場違いな雰囲気の若い女性が乗り込み・・・。
これから読む人のためにこれ以上は控えておきますが、私は泣けました!

もう一つご紹介。五能線で通学する女子高生が主人公の「いとみち」(越谷 オサム著、新潮社)です。こちらは五能線といっても青森県側のお話。主人公の通う高校は弘前、バイト先は青森ですが、なんともなつかしい感じがします。キーワードはメイドカフェ、津軽三味線、ヴァン・ヘイレン。
ライトノベル系の楽しい青春小説です。

どちらも方言がかなりがんばって再現されていて、それも面白く読みました。
両方とも文庫で出ています。ご興味ありましたらどうぞ!


     by yoshidama

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1 コメント

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立ち読み (あわず)
2014-03-17 19:39:20
yoshidamaさん、ご紹介ありがとうございました。
これも白神山地や五能線の人気の表れなんでしょう。

越谷オサムさんといえば、映画化された「陽だまりの彼女」ではビーチ・ボーイズが大フィーチャーされていたようで、音楽好きな人はとくに要チェックですね。

まずはここで「いとみち」を立ち読みしました。
http://www.shinchosha.co.jp/books/html/135362.html
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