自宅につき、母親に何を食べる?問いかけた。
蕎麦食べる。声のトーンは普通だったが力はないように感じた。
それは、そうだ。先ほどの医者の言葉はもう治療できない、と、とれるニュアンスだったからだ。
母親と共にご飯を食べるのは3日ぶりだった。食欲はなくなっていたのは明らかだった。母親は、少し男性的な食べ方をするタイプだった。
ご飯をかっ込むまではいかないが、食べっぷりいいな、と思えるような食べ方だ。
だが、今目の前の母親はそんな姿を一切み見せない。
そして、ご飯を食べた母親はテレビを見ていた。あの時本当に見ていたのだろうから、、いや、見ていなかっただろう。
きっと、自分のこれからの事を考えたんだろうと思う。
笑顔はない。
どうすればいいのだろうか、、、闇雲の中考えた。まずは体に良いものを食べさせないといけない。
そもそも母親は、菓子パンや食パンを好んで食べていた。
野菜を食べることもあまりなく、肉が大好きだ。
僕が小学生のときから、自宅に野菜が食卓に出てきたことはあまりなかった。
友達の家で大量に野菜が出て来たとき驚いたほどだ。
野菜を食べさせしたいが、そんな大量の野菜を食べれる状態でもない。
サプリか、、、と。
ふと、思い出す知人の言葉。病気したあとスピルリナ飲んでいた。と聞いたことがあった。
スピルリナとは、スーパーフードだ。良質なたんぱく質にビタミンが多く含まれている。
またスーパーフードの王様とも呼ばれている。野菜より効率的に身体にいいものが摂取できる。
僕はスピルリナを販売しているところ調べ車で向かった。
道中。
僕は、僕自信に奇跡は起こると言い続けていた。そして、心を紛らわすためにお笑い番組をバックグラウンド再生させた。
勝手直ぐに母親に食べさせようとした。が、ダメだった。
また書きますー。