どうも皆さん
今日は小説の「流れ行く者」を読み終えました
以前紹介した守り人シリーズの番外編です
番外編はもう1つあるんですが「流れ行く者」は
バルサやタンダの幼いころの話です
幼いといってもバルサは13歳くらいでタンダは11歳くらいですが
もうこれで守り人シリーズはほとんど読み終えた感じですかね
こっちも面白かったです
本編のように大きな動きや事件はないですが
小さな事件が起こったり日常的な描写が多かったですね
やっぱりこのシリーズの日常風景は好きですね~
事件や戦闘シーンばかりより、そういう場面があったほうが
そのシリーズの世界観やキャラのことがより分かりますし
ほのぼの感や安らぎの様子がこっちにまで伝わってきます
そしてこの小説は最後の話を除いた他の三つの話は
どうしてこの人はこんな行動をとったのだろう?と考えさせるような
少し曖昧な終わり方になってます
そうやってキャラの心情を読み取っていくのも、この小説の楽しみ方のひとつだと思います
あとがきの方も勉強になりました
そして同じ上橋さんの作品である「獣の奏者」シリーズを
読み始めたいと思います
こちらは本編が4冊で番外編が1冊ですね
巻数は少ないですが、少し分厚いです
では新しい上橋菜穂子ワールドへと行って来ます
それでは See you again