ショーンPの第二制作室

お絵描き好き、アイマス好きの学生が
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流れ行く者

2014-03-01 18:00:08 | 小説紹介



   
    どうも皆さん

    今日は小説の「流れ行く者」を読み終えました

    以前紹介した守り人シリーズの番外編です

    番外編はもう1つあるんですが「流れ行く者」は

    バルサやタンダの幼いころの話です

    幼いといってもバルサは13歳くらいでタンダは11歳くらいですが

    もうこれで守り人シリーズはほとんど読み終えた感じですかね

    こっちも面白かったです

    本編のように大きな動きや事件はないですが

    小さな事件が起こったり日常的な描写が多かったですね
 
    やっぱりこのシリーズの日常風景は好きですね~

    事件や戦闘シーンばかりより、そういう場面があったほうが

    そのシリーズの世界観やキャラのことがより分かりますし

    ほのぼの感や安らぎの様子がこっちにまで伝わってきます

    そしてこの小説は最後の話を除いた他の三つの話は

    どうしてこの人はこんな行動をとったのだろう?と考えさせるような

    少し曖昧な終わり方になってます

    そうやってキャラの心情を読み取っていくのも、この小説の楽しみ方のひとつだと思います

    あとがきの方も勉強になりました

   
    そして同じ上橋さんの作品である「獣の奏者」シリーズを

    読み始めたいと思います

    こちらは本編が4冊で番外編が1冊ですね

    巻数は少ないですが、少し分厚いです

    では新しい上橋菜穂子ワールドへと行って来ます


    それでは See you again