昨日の新聞、アメリカ訪問中の小泉首相の写真についていた説明が、「ナイアガラの滝を見学する小泉首相」。
何をもって見学なのか、見物なのか。いったいナイアガラで何を学んでいたのか。凡人の私には知る由も無いが、見学しているからにはしっかり学び取ってきていただきたいものです。
昨日の新聞、アメリカ訪問中の小泉首相の写真についていた説明が、「ナイアガラの滝を見学する小泉首相」。
何をもって見学なのか、見物なのか。いったいナイアガラで何を学んでいたのか。凡人の私には知る由も無いが、見学しているからにはしっかり学び取ってきていただきたいものです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/news/20060630k0000m040067000c.html
宝塚歌劇団は29日、星組の次期トップスターに安蘭(あらん)けいさんを内定したと発表した。
普段は気にとめないような新聞の小さな記事なのに、ふと目が止まってしまった。なぜだろうと考えることしばし。なんと、こんなところで「アラン・ケイ」とは。(笑)
普段、仕事中に「自分の仕事が進まない」と感じられることがよくある。そんなとき予定表を見ると、会議や面会などで一日の大半が埋め尽くされていたりする。いつも「何でこんなに忙しいのか、自分の仕事をする時間も無い」と思っていたが、今日、この記事を読んで、こんな簡単な解決法もあったのかとちょっとしたショックを受けた。確かに、予定表には他人との約束は書き入れることはあっても、自分の時間を書き入れることは無かった。それを「自分との約束」という形であらかじめ枠を押さえてしまうという作戦があったとは。言われてしまえばどうということの無いことでも、あんがい自分では気づかないことがままある。
自分の仕事を片付けるための時間は、「時間」としては取っておきたいという考えがあるものだ。一方自分の時間は一日のうちのどこか空き時間に取ることができればよいという考えがあるので、「時刻」が分からないことには記入できない予定表には入れられない。そのため、ついつい予定を入れすぎてしまい、気が付いたら自分の時間がとれるのは定時を過ぎてからということになりかねない。
この問題を、あらかじめ時刻を勝手に自分で決めてしまうという発想をすることで、事前に自分の時間を確保しておくことが可能になる。このように物事の前提条件をすこし変えることで、解決する問題は意外とあるのかもしれない。ただ、「前提条件」と自分が信じ込んでいるものは普段意識にのぼってくることがないので、なかなか変えることが難しい。
このようなときは、自己流にこだわらずに人のアイデアを聞くということが参考になる。あまり人に頼ってばかりも問題だが、自己流にこだわりすぎるのも、可能性を狭めてしまうのではないか。
SUSE Linux のインストール開始。今回は、XPとのデュアルブートにはしない方針。いざとなれば、出荷時の状態に戻せるので問題なし。
まずは DVD からブート。一般的な内容でインストールということで、Installation を選ぶ。言語の選択で日本語を選ぶと、あとは日本語表示に変わるので、そのままインストールを続ける。最初ということも有り、設定はデフォルトのまま進める。Z60t は、1280 x 768 ドットというワイド液晶を搭載している。X の再設定があとで必要かと思っていたが、それも自動で設定され、特別な作業無しにあっけなくインストールは完了してしまった。最後に、DVD を抜いて再起動。これをしないと、再び DVD から起動してインストール画面に行ってしまうので注意。
再起動して、さっそく 3D デスクトップを体験 ・・・ 全然3D っぽくない。
公式サイト(日本語ページはちょっと不安だったので…。「compiz, xgl, and libwnck」って、and は訳してよ…)で調べてみると、Xgl を使うためには、compiz と xgl、libwnck の3つのパッケージが必要とのこと。YaST2 を起動して確認してみると、必要なパッケージ(compiz と xgl)がインストールされていない。先のページによると、最新パッケージを web サイトからインストールしろとあるが、まずは手軽に DVD からインストール。
パッケージをインストールし、コンソールを開いて、gnome-xgl-settings を実行。これで 3D が使用可能になる。X だけを再起動すればよいはずなのだが、念のためいったんシャットダウンして再起動。
再起動してみると、一見これまでと変わりは無い。はたして 3D に切り替わったのかと訝りながら、端末を開く。なにやら開くときに「ぼよよん・ぷるるん」といった効果(ウィンドウがぱっと大きくなり、一瞬本来の大きさをやや上回るサイズになり、次の瞬間少し縮み、また行き過ぎて…1秒以内に本来のサイズに収束する)という効果が。また、ウィンドウのタイトルバーをつかんで動かすと、ウィンドウがあたかも柔らかな弾力のある物質でできたかのように「ぐにゃぐにゃ・ぷるるん」という効果とともに追従してくる。Ctrl と Alt を同時に押しながら、デスクトップをつまんで(右クリック&ホールド)上下左右に動かすと、ニュースサイトにあるような、デスクトップが側面に貼りついたキューブがぐりぐり動く。デスクトップ上で何か動くものを表示させながらデスクトップキューブを動かすと、キューブの表面のひしゃげたデスクトップ上でもそれが動いている。本物の 3D デスクトップだ。面白い。また、ウィンドウを左右に移動しようとすると、右端まで持っていったところでデスクトップがあたかもキューブがまん中の軸を中心に回転するかのようなアニメーションとともに左右の画面に切り替わる。面白い。
こういった新しい技術が、無料で試せるというのはすばらしいことだ。
だが、しばらく使っているうちに、目が疲れてきた。考えてみると、人間の目は動くものを追うようにできているので、アニメーションを目で追ってしまい、疲労度がアップしてしまうのではないだろうか。このあたりは個人差もあるかもしれないが。ちなみに、私は普段、アニメーション・フェード・スムーズスクロールといった効果は使用しないように設定している。慣れもあるかもしれないので、もうしばらく使ってみようと思う。
Windows Vista では、売りの1つが、3D デスクトップだ。この機能を生かすために、高性能のグラフィックスコントローラを要求し、また 3Dモードではバッテリ駆動時間も短縮するという話だ。はたして、Vindows Vista の 3D デスクトップはバッテリー駆動時間(=消費電力)と引き換えにできるだけの使い勝手の向上を提供することができるのであろうか。
それ以外だが、ACPI は生きているはずだが、スタンバイにはうまく入れない。また、パネルを閉じて開くと画面が乱れてしまう。こちらは、Ctrl-F1 で一度テキストモードに切り替えてから Ctrl+F7 で再度 X に戻ることで元に戻せるので、改善の要有りとはいえ致命的ではない(最新のパッケージでは直っているのかもしれない)。 ACPI がそもそもきちんと動いていないのか、表面の温度が Windows XP のときと比較して高めだ。このあたりは新しい機種のために対応がうまくできていないのかもしれない。 また、ネットワークはまだ動作確認していない。そのため最新のパッケージもインストールできていない。
日経ビジネスのサイトで見つけた記事。
人間の毛髪から作った「毛髪醤油」なるものが、醤油の安価な代用品として、屋台などの安い飲食店で使われているという話。発ガン性物質を含むことから生産は禁止されているが、悪質業者により密造されて、出回っているという地方新聞の記事を紹介している。
確かに髪の毛はタンパク質のカタマリのようなもので、タンパク質は分解すればアミノ酸になる。醤油も、大豆のタンパク質を発酵によってアミノ酸に分解することでうまみのある液体に変化させている。大豆を髪の毛に置き換えれば、そこからうまみのある液体を作れてもおかしくはない。しかし、なんとも怪しげな話ではあるが、こと中国となるとなんとなく「あるかも」と思えてしまうのが不思議だ。まあ、怪しい話は(一般に知られていないだけで)中国に限らず日本でもあるに違いない。
最近出張で中国に行く機会があるが、こんな記事を読んでしまうと、下手なところでは食べることができなくなってしまう。(もともと下手なところでは食べないけれど)
この記事で、特に気になったのが、
(4)アミノ酸メーカーは醤油の一種である調味液を作っている。これは価格が若干高めだが、各地に販売され、多くの高級ホテルでも使われている。
というところだ。この高級ホテルでも用いられている「調味液」とはいったい何からできているのだろうか。「アミノ酸メーカー」が作っているとはいっているが、毛髪由来とは書かれていないのがみそのようだ。そこは想像に任せるということか。実は無関係のものを毛髪醤油と混同させるような書き方をすることで、興味を引こうとしてとしているのか、はたまた、事実を合えてぼやかして書いているのか。もどかしい。
ところで、この調味液が高級ホテルでも使用されているということは、逃げ場はどこにも無いということなのだろうか。高級ホテルで使用されるようなものであれば、海外に輸出されていても少しも不思議ではない。日本にいても知らないうちに口にしているのかもしれない。「髪の毛から作ったのかもしれない」調味液を。
そういえば、日本の大手のアミノ酸メーカーというか、調味料メーカーというか、うまみ調味料の代名詞的な会社が中国に大規模なアミノ酸工場を作って、アミノ酸原料の生成を行っているという話を聞いたことがある。日本の会社なので、きっと信じても大丈夫に違いない。おそらく。
最近仕事も忙しく、まとまった時間が取れないため、デバッグは中断。
休日は家族サービスもしないといけないし。
PHPは、ぼちぼち勉強中。
近日中にデバッグ再開。
今日、Windows Vista の 3D GUI の話をしていて、ふと Linux 上に実装された 3D GUI である、Xgl を紹介した記事を思い出し、読み直してみた。なんだか興味が湧いてきて、SUSE Linux 10.1 を手元にあった、ThinkPad Z60t にインストールしてみることにした。ThinkPad Z60t のグラフィックスコントローラはインテルのチップセット (915GM) 内蔵だが、Xgl は結構快適に動いている。
インストールの手順だが、まずは、いつでもプリロードの状態に戻せるように、Windows XP のリカバリーディスクを作成する。用意するのは、ブート用に CD-R 1枚と、DVD-R 1枚(DVD Multi の機種の場合。Combo ドライブの機種の場合は、代わりに CD-R が数枚)。最近の機種には、リカバリーディスクは付属しておらず、別途購入する必要がある。一応、CD もしくは DVD に書き込み可能なドライブがあれば、リカバリーディスクは自分で作成することができるようになっている。ただし、ライセンスの関係で、作成できるのは1回だけなので注意が必要。1枚ごとに、書き込み後にコンペアを行うようになっているので、書き損じのために貴重な「1回」が失われることは無い。なお、リカバリーディスクの作成は、常に1枚目から行われるようになっている。そのため、1度中断して、再開する場合、必ず 1枚目から作成しなおさないといけない。
作成の仕方だが、具体的には、スタートメニューの、プログラム → ThinkVantage → リカバリーディスクの作成、と進み、あとは画面に従うだけ。非常に簡単。
次に、SUSE Linux をダウンロード。商用部分は不要なので、ためらうことなく、無料のダウンロード版。現在のところ、開発中の 10.2 と安定版の 10.1 があるが、変なところで悩みたくないので、安定版の 10.1 をここからダウンロード。CD-R を 6枚も焼くのが面倒なので、DVD のiso イメージを落とす。使うのは、ターゲットの ThinkPad Z60t (マルチドライブ搭載)。ちなみに、このページの表にある、DVD のアイコンをクリックすると、海の向こうからのダウンロードになってしまい速度が遅く効率が悪いので、ページの下のほうにある、Mirrors Released Version をクリックして、日本 (1.2.1 Japan) のミラーサイトからダウンロードするのが通。
ダウンロードが完了したら、プリロードされているライティングプログラム (Multimedia Center for Think Offerings) を使って DVD に書き込む。これでインストールの準備ができた。
・・・続く。
最近、といっても少し前だが、うちの近くのJRの駅にも改札の近くに電光掲示板が取り付けられた。LEDのドットマトリックスで文字が流れるやつ。
朝、よく電車の遅延情報が表示されているのだが、これが使えない。
表示してくれるのは良いのだが、一度に表示できる文字数が全角で8文字しかないので、必要な情報を読み取るためには、しばらく立ち止まって見つづけなければならない。右端から左端まで文字が流れるのに約2秒。振替輸送の情報が入ると、文字数は余裕で100文字を超える。100文字表示するのに12秒近くかかってしまう。実際に、朝急いでいる中、改札をとおるときに掲示板を見るためにしばし立ち止まるなどということはまずしない。ということは、掲示板を見ている時間は数秒しかないわけで、せっかく表示されていてもほとんどの人には役に立っていないことになる。とくに、振替の案内が延々と出ている時間が長く、肝心の何線で事故があったのかを知ることが難しい。
一方、人の流れが止まるホームには、流れる掲示板は設置されていない。この配置は誤っていないか。
おそらく設置する側としては、少しでも早い段階で客に情報を提供したいという考えなのであろうが、人間が止まった状態でないと情報をフルに取得できない機器が、人の止まらない場所に設置してあり、人が止まるホームには情報取得の手段が設置されていない。「何か起こった」ことは知ることができるのに、人々は何が起こったのか十分に知らぬままホームへ向かうという構図は、逆に不満足度を高めることにならないか。設置するのであれば、同じ情報をホームでも流すか、もしくは改札はあきらめてもホームに表示するようにすべきであろう。
適材適所ということを考えされる例の1つ。
先日発表された、ウェブベースのスプレッドシート Google Spreadsheets を試してみた。
Limited Test ということで、Google ID が必要。まずは申し込みから。申し込みの手続きをすると、アクセス用のアドレスが書かれた返信メールで返ってくる。すぐ返事がきて試せると思ったら甘かった。申し込んでから、メールが来るまでに丸1日かかった。
Google Spreadsheets のページでログインすると(もしくはログインしたまま Google Spreadsheets のページに移動すると)使えるようになる。
セルの中や、タブでは問題なく日本語を使用することができた。ファイルを開く、保存については、グーグルのサーバ側だけでなく、ローカルディスクに対しても読み出し、書き出しができる。関数は普通使うようなものは一通りカバーされている。特殊なものは使わないので知らない。ちょっと試してみたが、複雑でない表であれば、そこそこの再現性はあるものの、過信は禁物。できないことも多そう。
ファイルの保存をサーバにしておくのは結構面白い。セキュリティー上の懸念もあるので、あまり私的なものは置く気がしないが、面白い使い方があるかもしれない。別の場所で別のPCから、保存したファイルが開けるのはちょっと新鮮。
不安ならサーバ側は消してしまってローカルディスクで運用するという手もあるが、その場合には少なくとも現状ではあまり魅力を感じない。無料のオフィススイートが欲しいなら、OpenOffoce.org もあるわけだし。現時点で存在価値があるとしたら、やはり、根途上のデータの共有であろう。自分の行動パターンではうまい使い方を思いつけないが、誰かが何かに使い出しそう。
さて、スプレッドシートだが、機能面では、日本語入力が可能だったり、セルの結合など最低限の機能をサポートしている。今のようなリッチファンクションではなく、Microsoft Works のような、イメージ。その動作だが、仕方が無いとはいえ、全体にもっさりしている。ぎりぎり我慢できるスピード。Excel を置き換えんばかりの報道もあったが、さすがに今の状態ではそれは無いと思われる。ただ、スピードの問題は過去にもそうだっただ、時間が解決してくれると信じている。仕様上仕方が無いのかもしれないが、実用上おやと思ったのが、印刷機能の無いこと。どうしても印刷したいなら、スクリーンコピーしかなさそう。
現状のものをあえて言うなら、「とりあえずこんなこともできます」といったデモ的な要素が大きいように思う。
とはいえ、先に書いたように速度面はいつかは解決するものだし、逆に動作の緩慢さが問題にならないような使い方が編み出されて、それなりに市場に受け入れられていくものかもしれない。
(出来上がりイメージ)(注1)
この週末は、子供が熱を出してしまい、デバッグは進まず。サッカーどころでもなく…。
というわけで、最近我が家で定番になりつつある、簡単トマトのパスタ。まな板も包丁も使わずに、最小限の材料と手間でできる。しかも当然うまい。市販の安いレトルトや缶詰のソースよりはるかにうまい。そんなものと比べちゃいけない。比べるなら店のパスタと比べたいぐらい。でも、値段は安い缶詰のソース並か下手するともっと安い。材料費はソース4人前で、120円ぐらい?
(注)実行に移す前に、最後の注意事項は必ず読んでください。
[道具]
[材料] (4人前)
必須:
オプション:
[作り方]
[注意]
文字化けの原因が判明。
/etc/httpd/conf/httpd.conf の中の、AddDefaultCharset の設定が以下のようになっている。
AddDefaultCharset ISO-8859-1
ここを、
AddDefaultCharset UTF-8
とし、/sbin/httpd restart で httpd を再起動することで、文字化けなくきちんと表示されるようになった。
が、「和書」などへのリンクをクリックすると 404 になってしまう…。もう少し追わないとだめだ。
しかし、勘とヘルプだけで進めていては効率が悪い。週末に本を買ってきてきちんと勉強するか。
日経にも記事があるが、一般誌は一般向けの言葉で無理やり書いているのでいまいちわかりづらい。この手の話は専門のサイトのほうが明瞭だ。
というわけで、CNET に載ったこの記事、日経にも大きく出ているというのはやはりベストセラーの「あれらの本」の影響であろう。(両方読んでしまいました)
マイクロソフトの牙城が崩れるとかそんな刺激的な記事が載るのかもしれないが、ことはそう簡単ではないように思われる。数年前から、廉価なもしくは無料のオフィスソフトが発表されているが、お世辞にも一般に浸透しているとはいえない。私は家では OpenOffice.org を使用しているが、機能的にも MS Office との互換性の面でも十分だと思っている。しかも無料。なぜ皆高い金を出して MS Office を買うのかと思ってしまう。互換性を重視する会社ならまだしも、家庭であの機能で不足ということはまず考えられない。会社でも OpenOffice.org で十分というところは多いと思われる。
論理的に考えれば、数万円の出費を無しで済ませられるというのに、それをしないというのは、知る知らないだけではなく、理屈とは別の、ブランド信仰に似たものがあるのではないだろうか。安価な代替案を知らないというよりは、端から「まがいもの、だめに決まっている」という意識が働いているように思える。果たして、Google は、その心の壁を破ることができるのであろうか。Web 上のアプリケーションがリッチになっていくほど、PC の地盤沈下が大きくなり、それはそれで困ったりもするのだが…。しばらくは第三者として様子をウォッチしていきたい。
ところで、この手のアプリケーションにおいて、データがサーバーに持っていかれることは不安に思うものだ。今回のアプリケーションにおいて、ローカルのファイルに対してロード/セーブ機能を行えるというのは、人々の心の壁を低くする上で有用だと思う。ただ、一時的にせよデータがインターネットに出て行ってしまうというのは、企業にとっては好まれない仕様だ。この事実から、こういったアプリケーションは一般ユーザー向けで、企業ユーザーは視野に入れていないと考える向きもあるかもしれない。私はそうは思わない。
Google は、すでに Google Search Appliance という、企業向けの専用ソフトウェアを内蔵したハードウェアを提供している。この「箱」を社内ネットワークに接続すると、社内のイントラネットの情報を収集して回り、その会社専用の(ローカルの)ミニ・グーグルができあがるというものだ。この Google Search Appliance に Google Spreadsheet なり、近く出てくるであろうワープロソフトが内蔵されたとき、データが社外に出てしまうという問題は回避され、企業でもそれらのアプリを使用するという動機付けができてくるのかもしれない。
PHP の知識もなく、CentOS も入れたばかりで、デフォルトの設定は知らない。さて、どこから手をつけるか。
まずは設定内容を再確認。
正しく変更されている。
しばし考える。
PHP についてググってみる。print コマンドなるものの存在を知る。
このコマンドでチェックポイントを表示させながら追っていくと、あるところで処理が止まっている。ふむ、何らかのエラーが起きて処理が中断しているようだ。
httpd のエラーログに情報があるはずとあたりをつけて、調べてみる。・・・あった!
PHP Fatal error: Call to undefined function: mb_strpos()
in /var/www/html/tamazon/common.php on line 249
mb_strpos( ) とはいったい? Web にある、PHP の日本語マニュアルで調べてみる。よく見ていくと、次のような記述が。もしかしたら、CentOS ではデフォルトでは mbstring がインストールされていないのでは?
mbstringは拡張モジュールです。configure スクリプトでモジュールを有効にする必要が あります。詳細は、インストールの節を参照してください。
パッケージ名は、php-mbstring らしい。調べると、やはり入っていない…。これか!
yum install php-mbstring で、パッケージをインストールして、httpd を再起動し、ブラウザで再確認。
きた!!!
写真入りで、それらしいものが表示されてきた!でも文字化けしてる…。
なぜかエンコードが Western になってしまっている。ブラウザを手動で UTF-8 にすると正しく表示される。が、リロードすると、再び文字化け。
ソースが悪いのか!とチェックしてみると、meta タグで、UTF-8 の指定が正しくなされている。うーん。よくわからん。
というところで今日は時間切れ。つづく。
昨日の、アマゾン WEB サービス (Amazon Web Service : AWS) を試してみたくて、ネットをさくっと検索。
簡単に試せそうなものを物色していたところ、monon.jp さんの配布している、その名も「手軽にアマゾンショップ」というパッケージを発見。レンタルサーバー等にアップロードして、ID 等を自分のものに書き換えるだけで、即ネットショップが始められてしまうというすぐれもの。似たようなコンセプトのパッケージはほかにもあるようだが、まずはこれを試してみることに。
おっと、その前に、アマゾンのアソシエイト(アフィリエイト)ID と、Access Key ID を取得しないといけない。アソシエイト ID は、アマゾンの日本語のサイトの画面左の「Make Money (笑)」からアフィリエイトをクリックし、必要事項を入力すればすぐ取得できるので問題なし。次に Access Key ID を取得しようと、同じく「Make Money」のところにある Web サービスをクリック。続く画面には、「1.登録ID(Subscription ID)を取得します」とある。
「ふむふむ。取得するのね。」とクリックした瞬間。Amazon.com (英語サイト) に飛ばされる。とはいえ、普通ありがちな登録画面なので、びびることなく先に進む。住所などを入れていくと、あっさり ID は発行された。あっさり過ぎて拍子抜け。ともあれ、先に進むことにする。
ちょうど、Poor man's RedHat の CentOS 4.2 (RedHat Enterprise Linux のクローン) をインストールしたマシンがあったので、こいつで試すことにする。Web サーバとして使おうとインストールだけはしたものの、まだ動作確認用の index.html だけしか入っていない。
日本語環境は、何も考えずデフォルトの UTF-8 にしてあったので、「勝手にアマゾンショップ」の UTF-8 版をダウンロード。root 権限で zip ファイルを展開して、適当なところにディレクトリを作って丸ごとコピー。config.php ファイルを編集して、自分の ID に書き換えて、いざ、ほかの PC からブラウザでサイトにアクセス。
IP アドレスを手で入れて、待つことしばし。
きた!!!!!
真っ白な画面…。ソースを表示させると、ブランク。何もサーバから帰ってきていない…。
「アップロードするだけで使える」って書いてあったのに。
今日からネットショップ経営者。左うちわの生活が始まると思っていたのに…。(んなわけない)
(´・ω・`) ショボーン。
これからデバッグ。PHP の知識は全然ないけれど。なんとかなるか。
子供と近くの川べりに散歩に出かけた。川といっても、きっちり護岸工事をされた、街中の川なのだが、一応放流された鯉など泳いでいて、鴨も結構飛んできている。
そこで、川の向こう岸でおばさん(仮に「おばA」とする)がパンの耳をちぎって鴨に投げているのを見かけた。鳩の糞で迷惑している人が多いようで、川沿いには、「鳩にえさをあげないでください・・・」という看板がところどころにあるのだが、鴨ならいいと思っているのか…。
などと思っていたら、別のおばさん(仮に「おばB」とする)が、餌やりおばAに向かってなにやら話し掛けている。どうやら注意をしているようだ。一言で理解してもらえなかったのか、しばらく会話が続いていた。どちらも一見穏やかそうだがぴんと張り詰めた空気が漂っている。子供と川面を見るふりをしつつ、さりげなく観察。
数分後、話が一段落したのか、おばBがその場を立ち去り、おばAもその場を立ち去った。そのときに気づいたのだが、おばAの足元には大きなビニール袋(ゴミだしに使うような45リッター袋)が置いてあり、そのなかには大量のパンの耳が!
きっと、本人は悪いことをしているとは思わずに、あちこちで餌をやりまくってるんだろう。あの袋いっぱいのパンの耳を。そして、餌を与えられた鳥たちは数を増やし爆弾を投下しまくると。でも、おばAの家には投下がないので、本人にはまったく罪の意識はないのであろう。
飼っている生き物以外には餌を与えてはいけません。