平昌五輪の終盤に再び朗報が飛び込んできた。スピードスケートの女子マススタートで高木菜那が金、女子カーリングでLS北見が初の銅メダルを獲得した。日本のメタルは金4個を含め13個に上り、これまでの記録を大きく塗り替えた。フィギュアの羽生結弦はけがからよく立ち直った。精神力と気力に圧倒され、神がかり的な演技に息をひそめて見守った。スピードスケートの小平奈緒もすごい。まさにクロネコが標的を射止めるようなまなざしに声も出ない。息の合った団体追い抜きの高木美帆ら3人娘も素晴らしかった。
女子カーリングの3位決定戦は緊張のしっぱなしだった。高木菜那の金メダル獲得と重なり、喜びも倍増した。感動を与えてくれた選手たちに感謝。