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SHISHIRA

「憂きことの 尚この上に積もれかし 限りある身の力試さん」

飛鳥IIと幣舞橋夏の像。

2020年07月17日 | 日記
釧路に寄港するクルーズ船は、毎年20隻近くが来ますが、今年はほとんどがキャンセルで、10月に2隻の予定で終了の予定です。

2年前、釧路に寄港した飛鳥IIを幣舞橋の夏の像と共に撮った写真はお気に入りの一枚です😊



車も人もなく、いいアングルで撮れました‼️
まだまだ続くコロナ…。
来年はクルーズ船がたくさん寄港して、観光客が釧路に来て欲しいものです😊

釧路は、インドネシアのバリ島、フィリピンのマニラ湾と共に「世界三大夕日」と言われています。

これもお気に入りの一枚です。
夕日に染まった空にガス灯にとまる一羽のカモメがいい雰囲気を出していませんか?
こうやってみると釧路も絵になるいい街ですね。



釧路の石川啄木。

2020年07月17日 | 日記
石川啄木は22歳の時、釧路に78日間生活をしたそうです。
当時の釧路はインクも凍るほど寒い寂しいさいはての町です。
啄木は、才能があり有名な新聞記者で評価も高かった。しかし女遊びや多額の借金をして人間としての評価は決して高いものではありません。

釧路の港が一望できる米町公園には啄木の歌碑があります。


「しらしらと氷かがやき千鳥なく釧路の海の冬の月かな」
とても釧路らしい美しい歌です。

北海道新聞釧路版では、3回にわたって啄木についてよくまとめられていました。

「記者啄木を取材した」㊤


「記者啄木を取材した」㊥


「記者啄木を取材した」㊦


寂しいさいはての釧路の町。
啄木の才能が花開いていったのも釧路でした。
しかし、啄木の人間臭さも目覚めてしまったのでしょう。