先週、超超超焦った事態が起こりました
























なんと、道の真ん中でいきなり車が動かなくなったのです









しかも、朝の通勤時間帯




そんな時に限って、夫は日本出張中で・・・

ふつうの朝。通勤途中のことでした。
信号待ちが長い所でちょうど赤信号になったので、シフトレバーを
にしていて、さあ、そろそろ
青ですな♪とレバーをDにしようとしたところ、
から動かない









超焦り、必死にDにしようとするが、まったく
から動かず



後ろからピーピーピーピー
クラクションを鳴らされ、超パニック





そりゃそうだ。朝9時前、みんな1分1秒を争う通勤時間帯。大通り(Lawrence Express)の手前で、ずらーーーーっと車が信号待ちをしていて、
そんなに青の時間も長くない。
そんな中、3車線のど真ん中、信号手前で動かなくなったのです
せめて走行中に故障して、ゆっくり路肩に駐車とかだったらよかったのに。
大パニックとクラクションの嵐の中、5分程悪戦苦闘して、どうやら本当にアウトのようなので、日本のJAF的なAAA(トリプルエー)に電話。
焦っていたので、以前バッテリー交換したときにAAAが残していった名刺に書いてあるMountain Viewという町の修理工場(AAA契約店)に電話。
「緊急事態です!!道の真ん中でスタックしてしまいました!!」などなど状況を伝える。
何でそんな緊急通報をうちにしてくんねんと、修理工場の事務所のおねえさんは思っただろう。。
パニクっているので、自分の財布の中にAAAのカードが入っていて、そこに緊急時の連絡先が書いてあるなんて気づきもしませんでした。
その修理工場のお姉さんは、すぐに緊急連絡先に電話を転送してくれて、オペレーターにつながり、何とか必要事項を伝えました。
オペレーターは事故を起こしたのか、安全なところにいるのか、車は他の車の通行を妨害しているのか、とかいろいろ聞いてきます。
こういうパニックのときは、英語を間違えたら恥ずかしいとか言ってる場合じゃないので、とにかく必要なことは早口でしゃべります。。
オペレーターは、「10分でAAAの車が着くから車の中で待っていてください。」と言い、電話を切りました。
心の中では、えー、10分もかかるのー
でした


10分間、このクラクション地獄の中で耐える元気はないなあと思っていたら、作業車に乗った通りがかりのおじさんが車を止めて、助けに来てくれました。
ごっつい熊ちゃんのようなおじさんがどれどれ?とシフトレバーを動かそうとしましたが、やっぱり動きません。
そうしていると、おじさんは、何かどうにかして、Nまでシフトレバーを動かし、おじさんが押してくれて、路肩まで車を移動させることができました。
その後、すぐにAAAが来て、お兄さんが慣れた様子で車を点検し、ダメだと判断

車(ぶうちゃんと呼ぶ)をレッカー車に乗っけます。私はみんなの視線を受けて、恥ずかしくてもうこの道は走れない。。。と思いました。
AAAのお兄さんは、どこに行けば良い?と言いましたが、私は全く検討もつかず。。
とりあえず、家に帰りたいと言い、東へ。 車内で、何だか情けなくなり、泣きそうになりました
(今思えば、アホくさいけど)
後ろに問題児
ぶうを乗っけて、AAAのトラックでアパートに。
途中、日本にいる夫(真夜中)に電話が繋がり、家に帰ってどうするの?!車の鍵(スペア)、どこにあるかわからないと言われ、夫の車を使う事を断念。
アパートに着いたのに、やっぱり・・・と、AAAの提携店の修理工場に連れて行ってもらい、それからレンタカーを手配してもらうことにしました。
せっかくアパートまでいってもらったのに、また西へ。。
結局、行き先は私がパニクって最初に電話した、AAA提携店の修理工場(in Mountain View)。
AAAのお兄さんは、道中、携帯で友達と元カノの話をして盛り上がっている
そして、修理工場に到着。お兄さんは書類仕事を終わらせ、明るい笑顔で去っていった。
私は何が何だか分からない状態で、修理工場の責任者(?)のおじさん(めっちゃやさしい)に全てを任せることにしました。
おじさんは、私の車(ぶう)の走行距離を見て、新品同様じゃないの
とビックリしていました。
そうなのよ。。私の車は2005年式なのに、25000マイル(4万キロ)も走っていないんですよ。アメリカではあり得ない走行距離の短さ。
すぐにHertzのレンタカーが修理工場まで迎えに来て、レンタカーオフィスに。
オフィスでレンタカーを借り、
ぶうを修理工場に残して仕事場へ。
全く土地勘のないところで、とりあえず教えてもらった通り運転したら、仕事場に着きました。時間は11時。
ふつうは10分の通勤時間が2時間。長い長い通勤となりました
着くと、みんなが心配してくれていました。ここでやっと正気に戻り、いっぱい事の顛末をしゃべりまくってスッキリ

スッキリすると、あの通勤ラッシュ時に道のど真ん中でスタックした恥ずかしさがモリモリ増幅してきました

3時間くらいで修理工場のおじさんが連絡してきて、「電気スイッチの問題で、修理するのに200ドルちょっとかかりますが、こちらで修理していいですか?」
ということで私は思ったよりも随分安い修理代金だったので、すぐに承諾しました。
そして、その1、2時間後、また電話があり、「You're car is ready!!」とおじさん。
あまりの早さにビックリ
修理工場は5時に閉まるというので、車引き取りは、翌日の朝にしました。
家に帰って、夫の車の鍵がキッチンカウンターの上に置いてあるのを発見

もし、もっと早く正気に戻っていたら、レンタカーを借りることもなかったし、そうすると、私がAAAの修理工場に行く必要もなかったのだな。
パニクってると、記憶が吹っ飛び、冷静な判断もできなくなりますね

翌朝、レンタカーで15キロほど離れた修理工場に行くのに、道選択を誤り、大渋滞に巻き込まれ、
20、30分の予定が、50分かかってしまいました。散々
とりあえず、レンタカーで事故することなく、修理工場に到着。
AAAに車を取りに行く途中に事故ったりして、またAAAを呼ぶ事態だけは避けねば!と安全運転を徹底。
修理工場のオフィスに入り、、きのうのやさしいおじさん発見。
「私○○と申しますが、、」と言うと、「知ってるよ
旦那さん今日日本から帰ってくるんでしょ?」とおじさん。
私の凹みようを察しているのかいないのか、とにかくやさしく応対してくれる。
そこで修理費を支払い、修理の終わったぶう
を引き取り、無事仕事場に行きました
それからというもの、信号待ちの時に絶対に
にしません。
道路の真ん中で車故障なんて、二度とご免です。
問題児の
ぶうちゃん、今はスイスイ問題なく走っています
ところで、フォルクスワーゲンでつい最近25000マイル点検をしたとき、
点検とオイル交換と何かの部品(カバー?)を付けるのに、800ドル以上かかったのに。
あの時に問題が見つからず。その直後にこんな事態になるとは。。。
とにかく、事故を引き起こさなくてよかった。
それに、英語を話すということは、この国ではすごいことではなく、絶対に必要なことであると痛感しました
「シリコンバレーでは日本語で生活出来る♪」なんて言ってる人がいますが、そんなことありませんよー。
突然のハプニングなんて、誰にでも起こりうるんだから、その時に「あーうー。。。アイ、アイ、アイ・・・」では、相手は助けたくても助けられません。
それから、AAA加入は絶対にしとくべきですね


夫がいろいろとカバーされる契約をしていたため、かなり距離のある牽引代もタダ、それから、修理代も会員割引になっていました。
あの状況で、一般の会社にレッカーを頼むより、断然早く来てくれますし。
緊急事態はいつ襲ってくるかわかりません。それに備えることは大事だし、その対処方法も普段から考えておく必要がありますね
それにしても、ビックリしたーー

























なんと、道の真ん中でいきなり車が動かなくなったのです










しかも、朝の通勤時間帯





そんな時に限って、夫は日本出張中で・・・


ふつうの朝。通勤途中のことでした。
信号待ちが長い所でちょうど赤信号になったので、シフトレバーを













超焦り、必死にDにしようとするが、まったく





後ろからピーピーピーピー







そりゃそうだ。朝9時前、みんな1分1秒を争う通勤時間帯。大通り(Lawrence Express)の手前で、ずらーーーーっと車が信号待ちをしていて、
そんなに青の時間も長くない。
そんな中、3車線のど真ん中、信号手前で動かなくなったのです

せめて走行中に故障して、ゆっくり路肩に駐車とかだったらよかったのに。
大パニックとクラクションの嵐の中、5分程悪戦苦闘して、どうやら本当にアウトのようなので、日本のJAF的なAAA(トリプルエー)に電話。
焦っていたので、以前バッテリー交換したときにAAAが残していった名刺に書いてあるMountain Viewという町の修理工場(AAA契約店)に電話。
「緊急事態です!!道の真ん中でスタックしてしまいました!!」などなど状況を伝える。
何でそんな緊急通報をうちにしてくんねんと、修理工場の事務所のおねえさんは思っただろう。。
パニクっているので、自分の財布の中にAAAのカードが入っていて、そこに緊急時の連絡先が書いてあるなんて気づきもしませんでした。
その修理工場のお姉さんは、すぐに緊急連絡先に電話を転送してくれて、オペレーターにつながり、何とか必要事項を伝えました。
オペレーターは事故を起こしたのか、安全なところにいるのか、車は他の車の通行を妨害しているのか、とかいろいろ聞いてきます。
こういうパニックのときは、英語を間違えたら恥ずかしいとか言ってる場合じゃないので、とにかく必要なことは早口でしゃべります。。
オペレーターは、「10分でAAAの車が着くから車の中で待っていてください。」と言い、電話を切りました。
心の中では、えー、10分もかかるのー




10分間、このクラクション地獄の中で耐える元気はないなあと思っていたら、作業車に乗った通りがかりのおじさんが車を止めて、助けに来てくれました。
ごっつい熊ちゃんのようなおじさんがどれどれ?とシフトレバーを動かそうとしましたが、やっぱり動きません。
そうしていると、おじさんは、何かどうにかして、Nまでシフトレバーを動かし、おじさんが押してくれて、路肩まで車を移動させることができました。
その後、すぐにAAAが来て、お兄さんが慣れた様子で車を点検し、ダメだと判断


車(ぶうちゃんと呼ぶ)をレッカー車に乗っけます。私はみんなの視線を受けて、恥ずかしくてもうこの道は走れない。。。と思いました。
AAAのお兄さんは、どこに行けば良い?と言いましたが、私は全く検討もつかず。。

とりあえず、家に帰りたいと言い、東へ。 車内で、何だか情けなくなり、泣きそうになりました

後ろに問題児

途中、日本にいる夫(真夜中)に電話が繋がり、家に帰ってどうするの?!車の鍵(スペア)、どこにあるかわからないと言われ、夫の車を使う事を断念。
アパートに着いたのに、やっぱり・・・と、AAAの提携店の修理工場に連れて行ってもらい、それからレンタカーを手配してもらうことにしました。
せっかくアパートまでいってもらったのに、また西へ。。
結局、行き先は私がパニクって最初に電話した、AAA提携店の修理工場(in Mountain View)。
AAAのお兄さんは、道中、携帯で友達と元カノの話をして盛り上がっている

そして、修理工場に到着。お兄さんは書類仕事を終わらせ、明るい笑顔で去っていった。
私は何が何だか分からない状態で、修理工場の責任者(?)のおじさん(めっちゃやさしい)に全てを任せることにしました。
おじさんは、私の車(ぶう)の走行距離を見て、新品同様じゃないの


そうなのよ。。私の車は2005年式なのに、25000マイル(4万キロ)も走っていないんですよ。アメリカではあり得ない走行距離の短さ。
すぐにHertzのレンタカーが修理工場まで迎えに来て、レンタカーオフィスに。
オフィスでレンタカーを借り、

全く土地勘のないところで、とりあえず教えてもらった通り運転したら、仕事場に着きました。時間は11時。
ふつうは10分の通勤時間が2時間。長い長い通勤となりました

着くと、みんなが心配してくれていました。ここでやっと正気に戻り、いっぱい事の顛末をしゃべりまくってスッキリ


スッキリすると、あの通勤ラッシュ時に道のど真ん中でスタックした恥ずかしさがモリモリ増幅してきました


3時間くらいで修理工場のおじさんが連絡してきて、「電気スイッチの問題で、修理するのに200ドルちょっとかかりますが、こちらで修理していいですか?」
ということで私は思ったよりも随分安い修理代金だったので、すぐに承諾しました。
そして、その1、2時間後、また電話があり、「You're car is ready!!」とおじさん。
あまりの早さにビックリ

家に帰って、夫の車の鍵がキッチンカウンターの上に置いてあるのを発見


もし、もっと早く正気に戻っていたら、レンタカーを借りることもなかったし、そうすると、私がAAAの修理工場に行く必要もなかったのだな。
パニクってると、記憶が吹っ飛び、冷静な判断もできなくなりますね


翌朝、レンタカーで15キロほど離れた修理工場に行くのに、道選択を誤り、大渋滞に巻き込まれ、
20、30分の予定が、50分かかってしまいました。散々

とりあえず、レンタカーで事故することなく、修理工場に到着。
AAAに車を取りに行く途中に事故ったりして、またAAAを呼ぶ事態だけは避けねば!と安全運転を徹底。
修理工場のオフィスに入り、、きのうのやさしいおじさん発見。
「私○○と申しますが、、」と言うと、「知ってるよ

私の凹みようを察しているのかいないのか、とにかくやさしく応対してくれる。
そこで修理費を支払い、修理の終わったぶう


それからというもの、信号待ちの時に絶対に

道路の真ん中で車故障なんて、二度とご免です。
問題児の


ところで、フォルクスワーゲンでつい最近25000マイル点検をしたとき、
点検とオイル交換と何かの部品(カバー?)を付けるのに、800ドル以上かかったのに。
あの時に問題が見つからず。その直後にこんな事態になるとは。。。
とにかく、事故を引き起こさなくてよかった。
それに、英語を話すということは、この国ではすごいことではなく、絶対に必要なことであると痛感しました

「シリコンバレーでは日本語で生活出来る♪」なんて言ってる人がいますが、そんなことありませんよー。
突然のハプニングなんて、誰にでも起こりうるんだから、その時に「あーうー。。。アイ、アイ、アイ・・・」では、相手は助けたくても助けられません。
それから、AAA加入は絶対にしとくべきですね



夫がいろいろとカバーされる契約をしていたため、かなり距離のある牽引代もタダ、それから、修理代も会員割引になっていました。
あの状況で、一般の会社にレッカーを頼むより、断然早く来てくれますし。
緊急事態はいつ襲ってくるかわかりません。それに備えることは大事だし、その対処方法も普段から考えておく必要がありますね

それにしても、ビックリしたーー
