過去へ宛てたことば

のすりと起きる．つつがなく会社へと
向かいます．鞄には忘れずに薬を携帯．

もぞもぞと仕事をして，空いた時間に
ちょこまかと昔のメールを整理したり．
懐かしい意見懐かしい声，4年くらい
消さずに放置してあったものを今から
読み返すとそれはそれで新鮮なものを
感じます．ひとは変わるそしてひとは
変わらない．変えられないものをただ
受け入れる心の平安変えられるものを
変える勇気そしてその両者を見分ける
賢さ，ぼくにはどれも欠如してますが
どれもちょっとずつ持ってる気がする．

そんなよしなしごとを思いつつ，急に
思い立ってハウスクリーニングを計画．
これまで懸念だったぼくの散らかった
部屋を，いっそ赤の他人にお掃除して
いただこうという大胆不敵なプランで
ございます．とはいっても本を捨てる
ことなどできないチキンハートなので，
結果的には今ある本の仕分け，という
分類で見積もってもらう．まだ正確な
値段はわかりませんが，思ったよりは
高くなさそうです．まあどうなるかは
X-Dayを楽しみに待つことにしますね．

今日のノルマ麦茶2リットルを飲み干し
そろそろ帰ろうかというころになって
急に眠気が差す．仕事は終わったから
ちょっとだけその場で寝る．気づくと
20時くらいになっていてびっくりです．
どうやら雨が降った模様．そしてまだ
ぼくの低気圧センサーは絶賛稼働中で
あることを思い知らされる．やだなあ．

傘を手に家に帰る．居候君がちょうど
食事を作り終えたところだった．むう，
ふたりしてピザでも取ろうかと思って
いたのに．しょうがないので，ぼくも
ありもののインスタントラーメン等で
食事を済ませる．ビタミン不足なので
サプリで補い，なんとか暮らしてます．

時々急に未来について不安になるけど
不確定要素を悩んでもしかたないので
見なかったふりで薬を服みやりすごす．