小さな、でもとても長い間続けている自宅アトリエから、暮らしの中でみつけた“花”を写真とともにつづっていきたいと思います。
春分の日から15日、
暦は清明。
万物が清らかで生き生きと
してきます。
この春は、父と横浜の叔父を
訪ねるたびに使っていた東横の
ホームがヒカリエの地下に、
学生時代毎日通っていた
下北沢の駅も地下に移ったり
ずいぶん様変わりしました。
まごまごしない様にしないと!
イザ 歌舞伎座へ!
新しい歌舞伎座にもおでんがあるかしら?
父が観劇する時は、祖母は三階の
おでんを予約していました。
大谷直子さんが 海老蔵さんの
大ファンで おじいさんになった
彼の舞台が観られなくて残念なので
娘さんに 観て欲しいと頼んだと
おっしゃっていました。
歌舞伎も人生も同じ
そんなことをふと想う一日
になりました。
息子の誕生日がすむと
子供達の一年の無事を
祈って、鯉のぼりを
部屋のあちらこちらに
飾ります。
菖蒲とよもぎの鮮やかなな
緑に浸る、菖蒲湯。
かすかに夏の匂い。
浅草橋のシモジマで買物をすませ
蔵前 厩橋 駒形へ。
浅草の松屋の屋上はビューポイント
あまり知られてないみたい。
浅草にくると、亀十 和泉屋 ふじ屋
ははずせません。
亀十のどら焼きは品川のエキュート
でもときどき買えるので今日は松風。
手ぬぐいふじ屋は粋で他のお店とは
まったく違います。
お煎餅の和泉屋の店構えは昔のまま。
富士山の綿帽子の部分が砂糖がけに。
桜の花びらを集めたようなあられ。
花鳥煎餅は都どり 桜 お花見のお酒
を入れる瓢箪。
江戸の洒落 粋がまだ残っていて
うれしくなります。
思いがけないショップで
エッフェル塔柄のリボン
を見つけました。
集めているのでうれしい!
セーヌ川べりのカフェ?
隅田リバーです。
カフェムルソー
娘も女子会によく使って
います。