釣り道具の話です。
歳をとってくると、目は見えにくくなるし歯は弱くなるしで鉤を結ぶのも治具等の道具に頼らざるを得なくなってきますよねぇ
便利な道具として電動の鉤結び器があります。
でも、これって電源は乾電池ですので電池切れは必ず起こるものです。
現場で電池切れってなって、予備の電池の持参忘れが重なると悲劇です。
このような悲劇に遭わないために、ネット上でこのような道具を発見しました。
その名も手動鉤結び器、電池を使わないので電池切れも心配無用
入手先は通販の「甘損de大損」ですw
それにしても、異様に安い(数百円でしたw)のは良いのですが、取説ひとつ入っていませんでした。
日本においては消費者を粗悪な製品から守るための法律があって、製品には法に則った仕様表示なり取説(注意書き含む)があって然るべきですが、何にもありません。
画像のように粗末な(汚いw)ビニール袋に入った状態で封筒に入れて送られて来ました。
このような販売は許されないはずですけどねぇ
まぁそれは置いといて、せっかく買ったのですから、使えるかどうか検証も兼ねて使い方を調べてみました。
多分こうであろうという使い方が分かりましたので、備忘録的に記録に残しておこうと以下にまとめました。
なお、念のために画像では見やすいように蛍光色の道糸をハリス代わりに使用しています。
1.鉤をセットする
画像に示すように先ずネジを緩めて、①溝に鉤を入れて、②ネジを締めて鉤を固定する
2.ハリスをセットする
画像に示すようなルート①~④の順番にハリスをセットする。
ここで注意すべきは、①の位置のハリスの余長が短すぎないようにすること。
短すぎると鉤にハリスを巻きつけ終わる前に①の位置からハリスが外れてしまう。
3.ハリスのセットが完了したらハンドルを左回しに6回廻して鉤にハリスを巻きつける
4.ハリスの引っ掛け位置を一部変更する。
鉤にハリスを巻き付けたら①の位置のハリスを⑤の位置に移動させる。
この時の注意点はハリスにテンションをかけた状態で行うこと。
緩めた状態で行うと、鉤に巻きつけたハリスが緩んで外れてしまう。
5.③の位置のU字形状のバネを矢印方向に起こす
同時に④に掛けているハリスを矢印方向に引き、鉤に巻きつけたハリスを締め込む。
締め込みが完了したら器具から鉤を取り外して余長のハリスをカットして完成。
画像は2.5号のハリスを使用して鉤を結んでみました。
なんか使えそうですよw
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