令和の平蔵、今日のひとこと

組織のマネジメントに、ビジネスに、人間関係の改善に、お役に立つことを書き綴っていきます(2021年4月1日)

備忘録 22-01-17

2022年01月17日 08時09分34秒 | 備忘録
飽食終日、心を用うる所なきは、難きかな

飽食終日、無所用心、難矣

『論語』

「飲んで食べてごろごろして、さっぱり頭を使わない連中は、まったく困ったものだ」

孔子はこう語ったあとで、さらに、つぎの一句をつけ加えている。「博奕(ばくえき)なるものあらずや、これをなすはなお已むに賢れり(まされり)」

「博奕」というのは、広い意味でのバクチである。なにもしないでごろごろしているよりは、そんなことでもやっているほうが、まだましだ、というのである。

たとえそれがなんであれ、やる気を出し、頭を使っていれば、そこに人間としての成長があり、進歩がある。ごろごろしてやる気のない人間には、成長も進歩もない。孔子が言いたかったのは、これであろう。

以上、「中国古典一日一言」より

やる気を出し、頭を使いましょう。成長あるのみです。

今週も宜しくお願いいたします。

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