検査

ＮＫ様邸の基礎配筋を私が検査しているところです。



１２月に入ってからの基礎工事は雪と低温に注意しなくてはなりません。

鉄筋を組んだ後そのまましておいて雪が降るとコンクリートの打設ができません。

コンクリートは打設中暖かいのですが氷の塊までは融かせないと考えた方が無難です。

そのままではコンクリートの中に穴ができることになります。

それよりも水でコンクリートの水セメント比が変わってしまいます。

他にも弊害があります。

毎日養生して帰るようになりますから朝晩の作業が大変です。

ほんとうにご苦労様です。

コンクリート打設の際にはテント養生するようになります、これがまた大変です。


住宅は基礎から高品質でなければなりません。

ＮＫ様邸の鉄筋しっかりと組んでありました。





本日ＨＥ様邸の構造立会いがありました。



奥様は急用でご出席できませんでした。

構造のご確認、サッシ位置　更にコンセント位置等のご確認等々です。

奥様不在のためニッチ等の位置は後日打ち合わせすることに。

ご主人いわく「基礎の時より大きく感じます」。

室内に入られると特にそう感じることと思います。

必ず行う立会いでこの次行われるのは木工事完了時期ですが、その前にも何度でも見ていただきたいと思います。

お気づきの点、不明な点は何なりとお申し付けください。