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カンちゃんのブログ

アイフルホーム会津店・伸和住宅社『カンちゃんのブログ』

上棟

2018年12月08日 | 日記
本日昼前M様邸の上棟式。

既に上棟済みですが本日式を行うこととなりました。



2階での上棟式、棟梁が建物の角を威勢よく小槌で締めます。

その後M様にドリフトピンの打ち込みをお願いしました。



しっかりと力強く打ち込んでいただきがっちりと固まりました。

最近上棟式が少なくなりましたので改めていいなと思います。

お施主様のご挨拶ではM様から安全に十分配慮しての工事をお願いされました、まさにその通りです、細心の注意をはらい作業を進めてまいります。

式後M様から昼食のお弁当を大工さんと私やスタッフに、そしてご祝儀まで、申しわけありません、ありがとうございました。



W様邸今月のお引渡しに向けて内部壁塗り(光ウォ-ル)中。



左官職人がウマに乗っての作業となります。

床はしっかりと養生ボードにて養生してありますのでウマの足で床は傷がつきません。



養生材には「吸ホル養生ボード」の文字が、そうですホルムアルデヒド等を吸着する養生材なんです。

厚みもあって床材を傷つけない、そしてホルムアルデヒドを吸着、いい養生材です。

床材は F☆☆☆☆ の極めてホルムアルデヒドが少ない材料です、でもホルムアルデヒドは含まれています。

たとえ無垢の材料でも木自体が虫がこないようホルムアルデヒドが含まれてます。

以前建築の本に無垢材(杉)だけで内装をした住宅で住人がシックハウスになったと書いてありました。

計画換気システムが無かったようです(必要ないと思われた?)。

室内環境を測定したらホルムアルデヒドを少しですが放散された住宅だったということです。

人によってアレルギー体質の方もいらっしゃいます、臭いに敏感な方もいらっしゃいます。

換気システムは重要です、そして養生材の選別も。

ところでこの養生材使い捨てにしています、一現場で使用したら産廃で処分します。

ホルムアルデヒドを吸着した養生材を別な現場では使えません。

そういえば10月後半にお引渡しをした現場のクリーニング中の現場から電話がありました。

養生ボードを産廃のカゴに入れてたらすぐ近くの現場の大工さんから「その養生材捨てるんなら勿体ないからくれないか」と。

見た目はまだ十分使用できますけど、吸ホル養生ボードですから、そこの施主さんに申し訳ない。

「お断りしてください」とクリーニング業者の方にお願いしました。

きっと近くの大工さんは「ケチだな、処分代浮くじゃん」と思ったと思います。

最近は木工事完了立会いの際にはいつもどうしてこの養生ボードを使うのか、また使い捨ての話をさせていただいています。

皆さんうなずかれます。

W様Xマス前のお引渡しでホッとしてます。

いやまだまだ気は抜けません。




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