終了考査

２日間（２６,２７日）とおこなわれた増改築（リフォーム）相談員の研修会も無事終わりました。

最後に終了考査（試験）。

簡単だったので少し拍子抜けしました。

わたしは以前から知っていましたがシックハウスの問題でこんなのが出ました。

問い　次のうち不適切なものはどれか。（問題はもう少し長い）

１　ＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯ。
２　ＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯ。
３　ＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯ。
４　むく材など天然素材で作った室内は化学物質などの放散のおそれはない。

あきらかに４番が不適切で正解ですが、講習の先生も最近知ったようです。

シックハウス症候群が問題になった頃から、この件は言われていました。

柱、壁、床、天井すべて杉などの天然素材で作った家に入居された奥様が入居後シックハウス症候群になってしまったニュースをだいぶ前に知りました。
　
杉などの針葉樹（広葉樹も）には自分が成長するために害虫から身を守る化学物質を持っているのです。
桧、ひば、松みんなそうです。

ただそれらの化学物質に敏感な人、そうでない人さまざまです。

３大アレルゲンや、そばアレルギーなども人それぞれであるのと同じです。

家を造る場合にはそこまで考える必要があるのでしょう。　（私はシックハウス診断士補です）

むく材だからといって換気システムをおろそかに考えてはいけないと思います。


終了考査は満点だったと思いますが、もちろん研修を受けなければ６０点くらいだったかもしれません。

ためになる研修でした。
近いうち写真入の相談員カードが届くと思います。