この冬寒い日が何度かあった
でも雪は降ったんだったかな
そういえば先週降っていたな
でも積もることはなかったな
九州の冬なんてこんなもんだ
暖房を入れずに過ごせた日が
一度二度じゃなかったような
ちょっと歩いて汗かいた日が
この冬にはあったんだったな
九州の冬なんてこんなもんだ
すでに飛梅はほころんでいる
そろそろ春一番も吹くだろう
じきにウグイスが鳴き出して
沈丁花がにおってくるだろう
九州の冬なんてこんなもんだ
でも雪は降ったんだったかな
そういえば先週降っていたな
でも積もることはなかったな
九州の冬なんてこんなもんだ
暖房を入れずに過ごせた日が
一度二度じゃなかったような
ちょっと歩いて汗かいた日が
この冬にはあったんだったな
九州の冬なんてこんなもんだ
すでに飛梅はほころんでいる
そろそろ春一番も吹くだろう
じきにウグイスが鳴き出して
沈丁花がにおってくるだろう
九州の冬なんてこんなもんだ
上の詩は、5年前の2月に書いたものだ。あの年は、そこまで寒くなかったような記憶がある。いや、社会に出てからこちら、そこまで寒いと思った年はない。 ⇒ 寒波到来とはいうものの
この冬も先月くらいまではそう感じなかったのだが、今年に入ってから本当に寒い。気温はそこまで低くはないのだが、体感温度が極端に低く感じるのだ。
毎年ぼくの家の暖房器具は、エアコンだけ、それもエコ運転で事足りていた。雪が舞うような日でも、電子カーペットを着け足す程度だったのだが、体感温度のせいで今年はそれではダメだ。
ということで、数年前に付き合いで買ったガスファンヒーターを押し入れから引っ張り出し、四、五日前日から利用している。
さすがにガスは暖かく、リビングと六畳二間がこれ一台で賄える。しかも速暖でエアコンよりも数倍速く暖まるのもいい。これで今年の寒さは何とかなる。そう思うと気が楽になった。
しかし、いいことばかりではない。これを使うことによって、困ることもある。それはガス代で、通常月の数倍かかってしまう。今までガスファンヒーターを押し入れにしまっておいたのは、そのためだ。その支払いが年度末になるのも痛い。
さて、寒いと痛い、どちらを取るか。