吹く風ネット

ブログを始めた頃

 ぼくがホームページを始めた2001年は、同時多発テロが起きた年だ。そのせいなのか、当時のぼくは時事ネタをけっこう書いている。

 まるで映画を見るようだった。
「ブルース・ウィルスはいつ登場するんだ?」と思いながら見ていた人もいるのではないだろうか?
 ぼくなんかニュースの最後に、
「ハリウッドの映像をお楽しみいただけたでしょうか」というオチがつくんじゃないか、と半分期待していた。

 しかし、こういう惨事も画面を通して見ると、フィクションに見えてくるから不思議だ。現場にいる警察官や逃げ惑う人の姿は、本当に映画のワンシーンを見るようだった。逆の見方をすれば、今の映画というのは実に現実味を帯びている、ということになる。

 今回の事件は一連のアメリカ映画がヒントになったのではないかと、ぼくは思っている。   
 それは、テロの手口があまりにもアメリカ映画らしい発想だと思えるからだ。
 犯人はアラブ系の人間だと言われているが、彼らもアメリカ映画を見たことはあるだろう。それをイメージしたとしても何の不思議はない。
 もしそうであれば、今回の事件はアメリカの文化の一部だといえる。

 上の記事は、その同時多発テロがあった翌日に上げたものだ。元々時事に関しては疎いから、なかなか突っ込んだ記事が書けない。ということでこんなふうな内容になったわけだ。

 その後も、この事件に関して書いているのだが、ぼくが当時一番興味を持ったのは神のことだった。
 あの時アルカイダはもちろん、アメリカも神の名を口にした。もし日本の政治家が神の名を口にしたとすればどうなるだろうか。おそらく「不謹慎だ!」などと言われ、謝罪させられ、その地位を追われるだろう。

 今日のリライトは、その件に関しての記事です。⇒ 不謹慎

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