【名言】飛ばない豚はただの豚だ【名言】

　行方不明になっていたＤＶＤプレーヤー用のリモコンがようやく見つかった。これで先日から無性に観たかったセラミュＤＶＤが観られる！と思った矢先に残業。まぁ、人生、こんなものだ。
　毎朝毎晩、電車に乗っているわけだが、どうして電車内の常識がない人がこの世にはこんなにたくさんいるのだろう。特に、座席を詰めない人間というのは性質が悪い。
　私が乗る電車は、最寄り駅で特急の通過待ちをするので、その間に空席を探すことができる。空きを見つけたが、ラードの塊のようなオッサンが席を詰めずにダラダラとヘッドフォンを付けながら座っていた。
「すみません、ちょっとずれていただけませんか」
…無視かい。まぁ、何とか少し空いているので無理やり座る。普通はそこで気付いて向こう側に詰めるだろう…って、詰めないよ、このオッサン。
「…チッ、ブタが」
「なんだと、コラ」
聞こえてるんじゃん。飛ばない豚はただの豚だとマルコは言ったが、本当にその通りだ。
　いや、いつか刺されるよ、と友達には言われるんだけれどね。
　ちなみに、スポーツをやっていて引き締まったガタイの大きな人ではなく、ただのラードの塊にスゴまれても全く怖くない。
　席を詰めずに座っているといえば、女の人にも多いね、隣のオジサンとの間に随分スペースを空けて座っている人。友達同士でスペースを空けているパターンもある。どんなに仲が悪いのかと思う。
　座りながら本を読んでいたり携帯をいじっている人もほとんどがマナーが悪い。狭いのだから、肘はできるだけ体の前に回さなければならないと思う。肘を体の横に置いて本を読んだりすると、その肘が当って気持ちが悪い。
　もちろん、足を投げ出したり広げて座っているのも困りものだし、大して大きくないカバンを１個持っているだけなのに、それを膝の上に置かず、足元に置いているのも隣に迷惑だし、向かいに立つ人もつり革が遠くなるので迷惑だ。
　座れなくて立っている人の中に、座席の横にもたれかかっている人もいる。これもまた迷惑で、端の席に座っているとその人の髪の毛やらマフラーの先が触れて気持ちが悪い。
　…もうね、私専用車両とか用意してもらいたいよ。
　見る時間がない、と書いておきなから今「かぐや島伝説」ＤＶＤを観ている。やっぱり楽しい。この間から「愛より宝石　かぐや島」が聞きたくて見たくて仕方がなかったのだが、この曲は本当に楽しい。
　そろそろ止めないと寝られなくなってしまう…分かっているのだけれど…いかん、いかん。