リーブ21では、「発毛の定義」を独自の発毛理論の中で説明されています。
◆リーブ21においての「発毛」とは、施術前後の写真を比較し、脱毛部位にあきらかに黒い髪が生えている、または、あきらかに毛量の増加が客観的に認められること」と定義しています。
この文章を読んで、「あきらか」「黒い髪が生えている」「毛量の増加が客観的」「認められること」といいこと書いているじゃん!と思っては、だめなんです。焼肉のジャンじゃありません。
特に前者の「あ・き・ら・か・に・黒・い・髪・が・生・え・て・いる」と言う表現です。つまり毛が生えたことがリーブ21で「認定」されればそれは、「発毛」となってしまいます。ちなみに病院であれば「診断」という用語を使います。
また「毛量の増加」についてもどの時点からどの時点まで増加したのかが個人差がある為に客観的と言っても曖昧なものになるんじゃないでしょうか。またその毛髪の継続期間など・・・。
「あきらかに」と言っても所詮視認出来る程度の可能性があります。要は、 基準となる尺度きっちりとご記載なさった方がよろしいかと思います。「確認の時期」についても施術を開始してどの段階で実施するかということです。発毛した時に「発毛しました!」じゃ確認の意味がありません。 (笑)
それより、問 題は、発毛したその髪の毛が一人前の髪の毛になる前に抜け落ちるということです。(涙) この「ヘアサイクル」についての説明がリーブ21には、ありません。 医療現場に近い人たち、たとえば皮膚科の先生が毛髪についての説明で「ヘアサイクル」という言葉を使います。 実は、医療と違う ためリーブ21では、そのような表現を避けているのでしょうか。
毛髪の成長には、周期があり、成長、脱毛を繰り返しています。これをヘアサイクルとよんでいます。ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の3つに分けられます。通常、毛髪の成長期は2~6年、成長期から休止期に移行する退行期は約2週間、休止期は3~4ヵ月で、このサイクルを繰り返しています。
発毛した髪の毛がどの周期なのかを判断しないといけないのです。同じ発毛でもランクがあるのです。 発毛したかどうかの現象だけで施術が成功したかどうか云々は、おかしいでしょう。
リーブ21の「独自の発毛理論」や「発毛とは?」に は、髪の毛の一生とかヘアサイクルとかの説明が欠けているのです。 「発毛」した髪 の毛を維持・継続していくこそが大切なんです。「発毛」した髪の毛が「退化して脱毛」することについて記述が見当たないんです。想定外でしょうか。
リーブ21で施術し、発毛したかどうかの判断を自ら行うことは、これもおかしいですね。 お客様は、(※患者では、ありませんので)百万単位でお金を支払う人がいるわけです。 「今回は、残念ながら発毛しませんでした」とカウンセラーが言うことは、その会社にとって「利益に反する行為」にもなるわけです。 営利を求める企業としては、自らそのような結論には、到底考えられません。
だから、「お客様!おめでとうございます。無事元気に発毛されました」と言ってくれるはずです。そして「当社の育毛剤を与えますとスクスクと成長されます」につながります。 「人間の赤ちゃんでも一緒ですね。生まれてしっかりと母乳なりをあげないと育ちませんよ」「3月からの施術ですと4月生まれの子(毛)と比べてちょっと成長が遅いかもしれません」などど人間じゃあるまいし、と思いながらそのような会話が浮かびます。
「発毛の定義、範囲について」がもうすこし丁寧な説明が必要かと思いますね。
最近のテレビでの「何日目に発毛を実感しましたか?」のCMもちょっと滑稽に見えます。134日目、85日目、180日目、62日目、195日目・・・・その翌日には、頭から「さようなら」しているんじゃないかと心配するからです。
くどいようですが発毛は、「するもの」です。「それが維持されるかどうかその期間」が重要なんです。
それにしてもこのテレビのCMのモデルさんの髪の毛は、「ふさふさ」ですね。健全な視聴者の皆様は、単なるCMとして見ますので誤解をすることは、ありません。ただ薄毛で悩んでいる人たちにとっては、サブリミナル・インプレッション(潜在意識効果)を招く映像だと思います。髪の毛抜けている時は、誰もが藁もすがる思いでその映像をみつめるのです。 それがCMの効果かもしれません。
◆3.4%のCMについて
このCMの前は、「3.4%が発毛を実感できませんでした!」「発毛率96.6%」と誤解を与えるトリックCMですね。
なんでこのようなCMを放送するのでしょうか?(クリック)
私が「高い発毛率について」問い合わせする機会があれば下記の内容を質問させていただきます。
【質問】
●発毛率の分母は、何人?
●分母の対象者は、リーブ21のどのコースまでの人ですか?
●発毛を検査するまでの期間?
●コースも期間も費用も異なる人たちの発毛率の計算式?
●改善率
●そのデーターは、第三者の公平な機関に提出することが出来るデーターですか?などなど。
もちろん、部外者の私に見せていただく必要は、ありませんが、発毛率を96.6%の数字を公共の電波で「宣言」されていると同じです。
外部の機関とかにデーターを提供したとしても誇大広告にならない自信や根拠をがあればいいのです。 確率論としてちゃんと検証された上の宣言でしょう。そのことについてをカウンセラーの皆さん含めてその内容が共有がされていることを期待したいものです。 この96.6%の満足率は、日常の感覚で100%と同じです。
※誇大広告に関して参考になる記事がありました。
【誇大広告か否かの合理的な根拠を示す資料の提出】
主務大臣は、誇大広告か否かを判断するため必要があると認めるときは、その広告表示をした業務提供誘引販売取引業を行う者に対し、期間を定めて当該表示の 裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができる。 広告表示をした業務提供誘引販売取引業を行う者が、資料を提出しないときは、誇大広告とみなされる。
これがそのまま当てはまるかどうかわかりませんが企業として常に裏づけされたデーターの準備が必要です。知名度のUPした企業の社会的責任ですよ!
いっきに書いたらちょっと長くなりました。(疲れ気味)
3連休が続きます。では。
「超発毛法について」へ
◆リーブ21においての「発毛」とは、施術前後の写真を比較し、脱毛部位にあきらかに黒い髪が生えている、または、あきらかに毛量の増加が客観的に認められること」と定義しています。
この文章を読んで、「あきらか」「黒い髪が生えている」「毛量の増加が客観的」「認められること」といいこと書いているじゃん!と思っては、だめなんです。焼肉のジャンじゃありません。
特に前者の「あ・き・ら・か・に・黒・い・髪・が・生・え・て・いる」と言う表現です。つまり毛が生えたことがリーブ21で「認定」されればそれは、「発毛」となってしまいます。ちなみに病院であれば「診断」という用語を使います。
また「毛量の増加」についてもどの時点からどの時点まで増加したのかが個人差がある為に客観的と言っても曖昧なものになるんじゃないでしょうか。またその毛髪の継続期間など・・・。
「あきらかに」と言っても所詮視認出来る程度の可能性があります。要は、 基準となる尺度きっちりとご記載なさった方がよろしいかと思います。「確認の時期」についても施術を開始してどの段階で実施するかということです。発毛した時に「発毛しました!」じゃ確認の意味がありません。 (笑)
それより、問 題は、発毛したその髪の毛が一人前の髪の毛になる前に抜け落ちるということです。(涙) この「ヘアサイクル」についての説明がリーブ21には、ありません。 医療現場に近い人たち、たとえば皮膚科の先生が毛髪についての説明で「ヘアサイクル」という言葉を使います。 実は、医療と違う ためリーブ21では、そのような表現を避けているのでしょうか。
毛髪の成長には、周期があり、成長、脱毛を繰り返しています。これをヘアサイクルとよんでいます。ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の3つに分けられます。通常、毛髪の成長期は2~6年、成長期から休止期に移行する退行期は約2週間、休止期は3~4ヵ月で、このサイクルを繰り返しています。
発毛した髪の毛がどの周期なのかを判断しないといけないのです。同じ発毛でもランクがあるのです。 発毛したかどうかの現象だけで施術が成功したかどうか云々は、おかしいでしょう。
リーブ21の「独自の発毛理論」や「発毛とは?」に は、髪の毛の一生とかヘアサイクルとかの説明が欠けているのです。 「発毛」した髪 の毛を維持・継続していくこそが大切なんです。「発毛」した髪の毛が「退化して脱毛」することについて記述が見当たないんです。想定外でしょうか。
リーブ21で施術し、発毛したかどうかの判断を自ら行うことは、これもおかしいですね。 お客様は、(※患者では、ありませんので)百万単位でお金を支払う人がいるわけです。 「今回は、残念ながら発毛しませんでした」とカウンセラーが言うことは、その会社にとって「利益に反する行為」にもなるわけです。 営利を求める企業としては、自らそのような結論には、到底考えられません。
だから、「お客様!おめでとうございます。無事元気に発毛されました」と言ってくれるはずです。そして「当社の育毛剤を与えますとスクスクと成長されます」につながります。 「人間の赤ちゃんでも一緒ですね。生まれてしっかりと母乳なりをあげないと育ちませんよ」「3月からの施術ですと4月生まれの子(毛)と比べてちょっと成長が遅いかもしれません」などど人間じゃあるまいし、と思いながらそのような会話が浮かびます。
「発毛の定義、範囲について」がもうすこし丁寧な説明が必要かと思いますね。
最近のテレビでの「何日目に発毛を実感しましたか?」のCMもちょっと滑稽に見えます。134日目、85日目、180日目、62日目、195日目・・・・その翌日には、頭から「さようなら」しているんじゃないかと心配するからです。
くどいようですが発毛は、「するもの」です。「それが維持されるかどうかその期間」が重要なんです。
それにしてもこのテレビのCMのモデルさんの髪の毛は、「ふさふさ」ですね。健全な視聴者の皆様は、単なるCMとして見ますので誤解をすることは、ありません。ただ薄毛で悩んでいる人たちにとっては、サブリミナル・インプレッション(潜在意識効果)を招く映像だと思います。髪の毛抜けている時は、誰もが藁もすがる思いでその映像をみつめるのです。 それがCMの効果かもしれません。
◆3.4%のCMについて
このCMの前は、「3.4%が発毛を実感できませんでした!」「発毛率96.6%」と誤解を与えるトリックCMですね。
なんでこのようなCMを放送するのでしょうか?(クリック)
私が「高い発毛率について」問い合わせする機会があれば下記の内容を質問させていただきます。
【質問】
●発毛率の分母は、何人?
●分母の対象者は、リーブ21のどのコースまでの人ですか?
●発毛を検査するまでの期間?
●コースも期間も費用も異なる人たちの発毛率の計算式?
●改善率
●そのデーターは、第三者の公平な機関に提出することが出来るデーターですか?などなど。
もちろん、部外者の私に見せていただく必要は、ありませんが、発毛率を96.6%の数字を公共の電波で「宣言」されていると同じです。
外部の機関とかにデーターを提供したとしても誇大広告にならない自信や根拠をがあればいいのです。 確率論としてちゃんと検証された上の宣言でしょう。そのことについてをカウンセラーの皆さん含めてその内容が共有がされていることを期待したいものです。 この96.6%の満足率は、日常の感覚で100%と同じです。
※誇大広告に関して参考になる記事がありました。
【誇大広告か否かの合理的な根拠を示す資料の提出】
主務大臣は、誇大広告か否かを判断するため必要があると認めるときは、その広告表示をした業務提供誘引販売取引業を行う者に対し、期間を定めて当該表示の 裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができる。 広告表示をした業務提供誘引販売取引業を行う者が、資料を提出しないときは、誇大広告とみなされる。
これがそのまま当てはまるかどうかわかりませんが企業として常に裏づけされたデーターの準備が必要です。知名度のUPした企業の社会的責任ですよ!
いっきに書いたらちょっと長くなりました。(疲れ気味)
3連休が続きます。では。
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