思い付きブログ

僕は友達が少ない、gdgd妖精

 秋アニメ総括の続き。

● 僕は友達が少ない。略して「はがない」。
 新規アニメでは一番期待していたが、期待外れ。

 メインは、目つきが悪くハーフなので金髪なためヤンキーと思われている小鷹(木村良平)、性格が悪い夜空(井上麻里奈)、高飛車で無駄にプライドが高い星奈(伊藤かなえ)、厨二病で小鷹の妹の中学生の小鳩(花澤香菜)、外見も仕草も美少女な男子高校生、エロ変態天才女子高生、下品で幼稚な10歳のシスターの7人。

 性格などに難があって友達ができない、作り方が分からない高校生が友達を作ろうと「隣人部」を作ったら、同じように思っている者が集まってきた。
 リア充になるために様々な経験をしていくコメディ。
 皆が小鷹に惹かれていくが、小鷹は鈍感という、良くあるラブコメ要素もある。


 1話は面白かった。
 CMにもなっていたが、夜空が、そこに友達がいるかのように1人で会話をし、「エアー友達」と言い張るところ、隣人部に入りたいが夜空に認めてもらえず、星奈が「私も友達が欲しいのよ」と叫ぶところなど、面白かった。

 しかし、その後は部室でゲームが続き、つまらない。
 他人がゲームをしているところを見るのはつまらないと言うことか、自分がゲームにほとんど興味がないからか。
 見るのを止めようかと思った。


 夜空は、金持ちで胸が大きくて男子の取り巻き(本人によると、そのため女子からは冷たくされる。また、男子達は下僕であり友達と思ってない)が多い星奈が嫌いで、いじめてばかり。

 カラオケに行くが、1人1室でも複数で1室でも、1人の額は変わらないからと1人で個室で歌う夜空と星奈が歌の点数を競い合う話、海の別荘の話(夜空が足でサンオイルを星奈の背中に塗ってサディスティックに喜ぶ)は普通に面白かった。

 最後で、小鷹が、夜空は10年前の友達とようやく気付き、恋愛が展開するかも、と言うところでお終い。


 なお、キャラデザインが電波女と青春男と同じ人なので、顔が一緒。終盤で少し変わっていく気がするが、もう少し考えて欲しい。

 萌え要素は多く、声優も良い。
 が、ストーリーは当たり外れがあり、面白い話も数話あるといった程度。


● gdgd妖精sは15分アニメ。
 期待していなかったが、かなり面白かった。

 妖精のピクピク(三森すずこ)、シルシル(水原薫)、コロコロ(明坂聡美)が妖精の森で、たわいもない雑談をする。

 それぞれ、普通にお人好しで可愛い妖精、活発で元気な妖精、斜に構えて口数が少なくシュールな発言が多い妖精。

 特に明坂さんは、台本なしでやっているかのよう。
 中でも、地上の人の振る舞いを見下ろして、その振る舞いに台詞をつけるアフレ湖のコーナーで明坂さんのシュール発言が多い。

 明坂さんは、20代前半と若いのにひねくれ者で、かつ、それを自覚しつつ、悩んでいるよね。
 その辺は、この4月から12月まで東京MXテレビで放送していた「明けテレ」でも感じた。明坂さんの冠番組で、ファンにはいいのだろうが、そこまでではない人には微妙な番組だったが。


 短いせいもあってか、インパクトがあり、楽しめる。
 ただ、最終回は、異なる系統の変な話で、オイオイと思った。
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