【ネタバレ】
◎「思い、思われ、ふり、ふられ」
「好きだから 私をもっと がんばってみたい」
2020年9月18日(金)公開(5月29日公開予定がCOVID‐19の影響で延期。)、監督・黒柳トシマサ、脚本・吉田恵里香、原作・咲坂伊緒、103分。
市原由奈(cv鈴木毬花) 引っ込み思案。朱里が引っ越してきてすぐに友達になった。王子様が現れるのを夢見ている。
山本朱里(cv潘めぐみ) 理央と同い年で親の再婚で姉になった。
山本理央(cv島﨑信長) 朱里の弟。
乾和臣(cv斉藤壮馬) 由奈の幼馴染で仲が良い。
など。
総合評価は、上中下で中くらい。
普通に楽しく可愛いラブコメの青春でした。
総合評価は、上中下で中くらい。
普通に楽しく可愛いラブコメの青春でした。
「「ストロボ・エッジ」に恋して、「アオハライド」で青春したすべての人へ
咲坂伊緒が贈る青春三部作、最終章」だそうです。
和臣→由奈→理央→朱里、という直線関係と思わせておいて、
和臣→由奈→理央→朱里→和臣→由奈・・・、という四角関係と思わせておいて、
理央が由奈に振り向きそうで逆転のドミノ倒し、と思わせておいて、
百合なのか?、BLなのか?、というフェイントを挟み、
由奈→理央←→朱里←和臣を挟み、
由奈←→理央、朱里←→和臣でめでたしめでたし。
○全体として展開が早かったですが、それ自体はまあ良しとしましょう。
でも、姉弟(親の再婚で姉弟になったが、それを知る前にクラスメイトとして好き同士になり、告白しようとした日に再婚を知って封印した2人。)は我慢に我慢を重ね、自分だけ我慢していると勘違いして我慢しきれなくなって姉に口づけした弟、今までの我慢を無駄にするな、忘れることにすると泣いて怒る姉。
そこからの、両親が離婚しそうな雰囲気になって、離婚してほしくないと2人は思って、あれこれあってから姉弟は互いへの恋愛感情を捨てて別の異性を好きになるところが急展開で唐突。
2人が気持ちの整理をどうつけたのかがよく分かりませんでした(言うまでもなく、一般的にどうだろうということではなく、この2人が、という意味。)。
すぐに他の異性を好きになっているので(前から好感は持っていたことは描かれてきていた。)、なおさら、整理をどうつけたのかがよく分かりませんでした。
他の異性を好きになったのが、互いを忘れるためにという感じはなく、純粋に好きになったと見えました。
他の異性を好きになったのが、互いを忘れるためにという感じはなく、純粋に好きになったと見えました。
○画の書き込みが少な目なのは、映画なのでもう少し書き込んでも良いのではとは思いますが、そこは本質的なことではないので、まあ置くとして。
・もろもろ、同日公開の「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」とは正反対でした。それ自体は、どっちが良い悪いとは別の話です。
ヴァイオレット←→ふりふら
絵が緻密←→書き込み少ない
冗長←→展開が早すぎ
死←→青春
気持ちの変化の描き方が丁寧←→唐突
冗長←→展開が早すぎ
死←→青春
気持ちの変化の描き方が丁寧←→唐突
○メインキャラ4人中、由奈の声が少し萌え寄りというか可愛い声で、他の3人は普通な感じの声でした。
冒頭、高校入学を前に、唯一の友達の さっちゃん(cv日高里菜)が引っ越すのでお別れするシーンがありました。日高里菜さんは、特徴のある可愛い萌え声でも有名かつアニメファンなら知らない人はいないだろうという声優ですが、他の3人と由奈の可愛い声の中間くらいの声で演じていました。他の3人と由奈の声をつなぐ役割があったのではと思っています。
○写真
・有楽町マルイ。実写は見ていません。















・渋谷マルイ

【shin】

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