押し上げる話

三重県での会社の研修を終え、
香川県に帰ってきました。

今日はゾーンマネージャーという
かなり位の高い方の話を聞いた。
その中で
「努力はするべきだけど、
頑張らないでください。」という言葉があった。


僕はそれを聞いた時、
サイバーエージェント(アメーバブログなどの事業を行っているIT企業)
の社長の藤田晋さんの言葉を思い出した。

著書の中で
「採用面接に来た学生があまりに熱すぎると心配になる。
ビジネスは長期戦だから、燃え尽きてしまっても困る。」と、
そんな内容だった。

これを読んだ時は
言っていることはわかるけど上手く飲み込めなかった。
就活において熱意が大切であることは間違いないだろうし、
藤田さん自身も並々ならぬ熱意で会社を起こし、成功させたはずだ。
だから、少しだけ違和感のある言葉だった。

今は大人になれたのか、
少しだけ理解が深まったように思う。


僕が今、コピーライターになるために
日課にしていることは
「ブログを書くこと」
「Amazonレビューを書くこと」
「広告コピーを20個書くこと」。

それ自体は特に難しいことじゃない。
もっと数を増やしたり、高度なことをやるべきなのかもしれない。
けれど、それは長続きしないかもしれない。

大切なのは自分の力以上を出すことではなく、
自分の最低ラインを押し上げることなんだと思う。

どれだけ1度の高いモチベーションを出すかではなく、
モチベーションを下げないようにするかの方が
重要なのかもしれない、
と思うようになってきた。

その熱意に耐え切れる体なの？
ということを藤田さんは言いたいのではないか、
と今では思っている。

モチベーションが上がっているのは結構だけれど、
まずは体を仕上げて、基本を仕上げてからだよ、と。


というのも、
今の自分にそんな感覚があるからだ。

モチベーションが下がることは全くないし、
ブログも1日も欠かすことなく、いつのまにか100日を越えていた。

自分の最高を伸ばすのではなく、最低を押し上げている感覚が
確かにある。


ブログも飽きるどころか
最近は長々と書いてしまっている。（笑）


TwitterとAmazonと連動させていくことにしました。
Twitterアカウントは@makotosato2104です。

転職活動を始める7月末まで
残り少なくなってきた。
実名が出ることに若干の抵抗があるけど、
できることはやってかないと。

明日の座右の銘は
「成長とは押し上げること。」

今日書いたAmazonレビュー
「本「怒らない 禅の作法」枡野俊明]

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