shimpeiの音楽の部屋

shimpei piano&song live
音楽療法 simpei-113355@docomo.ne.jp

認知症と音楽療法・その4

2015-03-31 09:25:39 | コンサート
皆さん、お元気ですか?すっかり春になりましたね~梅は満開です。
僕の家の梅も昨日満開になりました・・・桜の木々も少しピンク色に染まってきてるように感じますね。
お花見には何処に行かれますか?僕は兼六園、金沢城址公園・卯辰山ですが、他に桜の綺麗な処ありませんか?知っている方教えて下さいね。では、前回に続きまして・・・どのように脳トレを行うか?方法は幾つもあります。僕は音楽療法を研究している者として皆様にご説明していきたいと思います。
脳内のホルモンでは大きく分けて、アドレナリン・ドーバミン・成長ホルモンの存在がありますが、それらのホルモンがバランスよく分泌されているかが重要です。高齢になればなるほど興奮や快感とは無縁になる傾向うが強くなります。脳の老化防止には、それらのホルモンがバランスよく分泌されることによって脳の老化を遅らせることが出来るのです。音楽療法で一番効果的なのは、十本の指を使い鍵盤を弾きながら歌を唄う方法(弾き語り)です。眼で楽譜を読み脳で各指の神経に指示を出し同時に歌う行為を行う事によって脳は刺激を受けホルモンの分泌が活発になります。すると脳はまだまだ働かないと行けないとの自覚が生まれるのです。次回は弾き語りを簡単に行う方法などを、お話しようと思っています

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定例セラピーコンサートの報告

2015-03-18 00:26:26 | コンサート

3月7日(土)午後1時より卯辰山健康交流センター千寿閣にて定例セラピーコンサートを行いました。今回からはコンサートの中で僕が主催している、大人のための音楽教室の受講生代表二組の方々に出演して頂く事になりました。今回は設立時から受講している木谷さんには「また逢える日まで・上を向いて歩こう」を、また、塩谷さん・若林さん・浅野さんには「早春賦・見上げてごらん夜の星を」を歌って頂きました。恒例の誕生月のお祝いでは珍しく3月生まれの方が一人しかいなくて4月生まれの方を繰り上げでお祝いさせて頂きました。ちなみに4名の方が4月生まれでした。次回は6月の第2土曜日に予定されています。定例セラピーコンサートのご報告でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症と音楽療法 その3

2015-03-16 09:14:17 | コンサート
前回に引き続きますが、2種類の認知症とは、最初にも説明しましたが、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症です。一般的な脳血管性認知症から説明致します。高齢になると、脳の老化現象が始まり、脳の収縮や毛細血管の弱い部位が徐々に梗塞を起こし、その範囲が広がり、特に、記憶を司る部位での梗塞が起きると記憶が消去されていきます。その様な状態を脳血管性認知症と言います。もっと太い血管が梗塞を起こす事を脳梗塞と言います。脳梗塞の話は次の機会にします。我々は脳血管性認知症にならないようにするには何をすれば良いかを考え自己防衛しなければなりません。脳を老化させないようにするには・・・脳の老化を防ぐには?普段からの脳トレをお勧めします。脳トレでは何が良いか?何が効果的なのか?次回はその辺りをお話ししたいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症と音楽療法、その2

2015-03-09 13:51:05 | コンサート
前回に続いてお送りします。皆さんは、ご自分の体力が落ちてきたと自覚した場合、先ず何を考えどのような行動をしますか?一般的には、ウォーキングやジョギングそして筋トレ等を行い筋力を鍛えますね・・・次に、お腹の調子が悪いとか、胸が痛いとか息苦しいとか感じた時には、どうしますか?ほとんどの方は我慢せずに病院で受診されますね・・・そして疾患があれば治してもらいますね。では脳は如何でしょうか?脳のトレーニングを考えたことがありますか?肉体の衰えや内蔵疾患への対処方法は皆様方は心得ていますが、では、脳はと尋ねられたら、どのように返答しますか?高齢になれば確実に脳も老化していくのです。ほとんどの方々は自分だけは違う、自分の脳だけは老化しないと思っているのです。しかし、実際、脳も年齢と共に確実に老化し始めているのです。先ず、ご自分でそれを認識することです。次回は脳が老化すると、認知症を発症する可能性が高くなります。その認知症には大きく分けて2種類の認知症がある事をご説明致します。では、今日はこれで失礼します。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳血管性認知症と音楽療法について・・・

2015-03-06 13:57:27 | コンサート
今日から暫くは認知症と音楽療法をテーマに発言したいと思います。
最近、音楽療法と言う言葉を耳にすることが多くなってきたと思います。
音楽療法って何の為に行うのですか?との質問を受けることが多くあります。
用途は色々ありますね・・・臨床疾患患者さんの中でも外科的な患者さん、内科的患者さん・精神科の患者さん用など様々です。そして高齢者向け用とあります。外科の患者さんから説明しますと、例えば、脳外科にてオペの前に気持ちを整える為・オペ後には回復のリハビリに用いたりします。内科での患者さんには、例えば脳障害にて意識が回復しない寝たっきりの状態の時などにも用います。精神科では、重度の統合失調症・うつ病の患者さんへのリハビリに用いています。高齢者の場合には、脳トレに用いています。脳血管性認知症の予防です。これは僕が音楽療法を行う一番のテーマにしている事なのです。認知症には大きく分けて、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症があります。アルツハイマー型認知症はDNA(遺伝子)による発症率が高く防止法はありませんが、脳血管性認知症はDNAの影響での発症率はゼロです。しかし、発症し易い要素では高血圧症や糖尿病等、動脈硬化が強い体質である場合には発症確率は高いが予防法はあります。この様なお話を数回に分けて掲載するつもりです。興味のある方は是非読んでみて下さい。また、質問も受け付けているので宜しく。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする