下野街道

栃木県の住人となり、終の棲家と決めた今は、先人の歴史と文化を追及して、古きを訪ねて奥の細道を歩きたい。

結城一族

2006-07-10 19:22:41 | Weblog
結城街道を探れば、遠い昔に繋がる源平物語から源氏と平家に辿りつき、下野の国
に隣接する結城一族や足利尊氏、新田義貞などが輩出されている。

平安・鎌倉・南北朝・室町・戦国の世へ!
中世の院政と平氏の台頭から『驕る平家は久しからず』で源・平に変わって
『建武の親政』から近世へ移る途上にある。

結城氏は、小山政光を祖として結城朝光から18代へ続く。
結城朝光の子は結城朝広、寒川時光、山川重光、網戸朝村、平方朝俊である。

小山一族と共に源頼朝に味方してその勢力を拡大した。
結城朝光は親鸞の理解者で、浄土真宗に帰依し下野国薬師寺新居郷に念仏道場
を開き、後に結城浦町に新居山称名寺として創建。
親鸞の銅像と結城朝光の墓がある。

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