少子化

梅雨入りし、大雨で被害もでています。
西日本と東日本の太平洋側では、明日にかけて雷を伴った激しい雨が降ると予想されています。
6日午前6時までの24時間に予想される雨量は、東海地方　200ミリ、関東甲信地方　150ミリ、四国地方、近畿地方　100ミリと予想されています。
ご注意を。


少子化、人口減少が続いています。
昨日の厚生労働省の発表では、２０１３年の出生数自体は前年を７４３１人下回る１０２万９８００人で、過去最少を更新しました。
死亡数が出生数を２３万８６３２人上回り、人口の「自然減」は７年連続となりました。
この自然減は明治以降　最大の減少ということです。

「晩婚・晩産」も一層進んでいます。
平均初婚年齢は夫３０．９歳、妻２９．３歳で、前年より０．１歳ずつ上昇。
第１子出産時の母親の平均年齢は３０．４歳で０．１歳上がっています。

合計特殊出生率（１人の女性が一生に産む子どもの数に相当）は１．４３で、前年より０．０２ャCント上昇しています。
アップは２年連続で、１９９６年（１．４３）以来、１７年ぶりの水準ですが、全体数が少ないために減少になっています。

合計特殊出生率の都道府県別では、（１）沖縄（１．９４）（２）宮崎（１．７２）（３）島根（１．６５）（３）熊本（１．６５）（５）長崎（１．６４）の順で、最低は東京で１．１３でした。

医師会でも女性医師の子育て支援、社会復帰が課題になっています。
もっと子育てのしやすい社会であってほしいと思います。