FOP

今日も昼から医師会の仕事です。
お天気は下り坂で、雨も強く注意が必要です


明日7日(土)朝6時までの予想雨量です。

関東南部　　　　80～120mm
東海　 　 　　　150～200mm
近畿南部 　　　 100～150mm
四国の太平洋側　150～200mm
九州北部　 　 　80～100mm
九州南部　　 　80～100mm



ｉＰＳ細胞を使って見つけた薬の世界初の臨床試験を進める京都大病院）は、筋肉の中に骨ができる希少難病「進行性骨化性線維異形成症（ＦＯＰ）」に対し、治験を始めたことを明らかにしました。

治験薬は別の難病の薬として販売されている内服薬「ラパマイシン（商品名ラパリムス）」。
京大の戸口田淳也教授らの研究チームが、患者の細胞から作ったｉＰＳ細胞に約６８００種の物質を加えて効果を分析しました。
チームはこの薬に異常な骨の形成を抑える効果があることを突き止め、ｉＰＳ細胞を使った創薬の世界初の治験となりました。

この治験には京都、東京、名古屋、九州の４大学病院が参加。
６～５９歳の患者計２０人にそれぞれ１年間、ラパマイシンや偽薬を投与するなどして安全性と有効性を確かめられます。

ｉＰＳ細胞は再生医療だけでなく、治療薬の効果にも使用できます。
新しい薬の開発にも応用できますが、現在市販されてる薬が難病に効く可能性もあり、このような事例になります。
これからも研究が進むことに期待です。