第35週は前週から微増の1539例の報告がありました。
一番多かったのは感染性胃腸炎で、A群溶連菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、突発性発疹、RSウイルス感染症の順でした。
感染性胃腸炎は前週比5％減の631例でした。
泉州に多く見られています。
A群溶連菌咽頭炎は29％増の207例でした。
大阪市東部に多く見られます。
ヘルパンギーナは16％減の174例でした。
北河内に多くみられます。
RSウイルス感染症は65％増の104例でした。
麻疹の報告はなく、風疹は22例の報告がありました。
風疹は累計で283例で、昨年のこの時期の6倍を越えています。
これからも注意が必要です。
インターネット交流サイトのフェイスブックは、臓器提供の意思表示をすることができる機能を日本国内版のサイトにも加えたと発表しました。
臓器提供の意思を示すとともに、日付や自分の考えを書き込むこともできるようです。
法的な有効性はありません。
日本臓器移植ネットワークは「国内での臓器移植医療への関心が高まり、多くの方に意思を表示していただける機会となることを期待している」とコメントをだしています。
日本で移植希望登録している患者は約１万３千人に対し、実際に移植を受けられる患者は年約３００人ということです。
海外に頼ることの無いように、国内でも意識が広がって欲しいと思います。
