新名眼科 院長日記

温室効果ガス

今朝はまだ小雨がちらついていました。
昼からは雨はあがるようです。
気温は20℃までしかあがらず、少し寒いようです。



世界の温室効果ガス排出量の8%を国内・海外旅行が占めているとする研究論文が発表されました。
この数値は今までの推計よりも4倍近い数値だということです。

論文によると、数兆ドル規模に上る観光業界において二酸化炭素(CO2)の排出量は急速に増えており、エネルギーを多く使う航空旅行がその要因の大部分を占めているということです。

観光に関するCO2排出量が一番多いのは米国。
次いで中国が2番目です。
そのほかドイツ、カナダ、イギリスなどの先進国やインド、メキシコ、ブラジルなどの新興国も上位10位に入っています。
国際航空運送協会(IATA)によると、航空機の利用客数は2036年には現在のほぼ倍の年間78億人に達する見込みということです。

論文ではCO2排出の抑制のため、炭素税や航空業界におけるCO2排出権取引の導入が必要だろうと結論付けています。

世界を移動することが簡単になってきています。
新しい技術で環境保護にも活かさないといけない時代です。
地球環境のことをもっと考えて世界が取り組んでほしいと思います。
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