しみころ日記

清水智子が日々のあれこれを5・7・5とともに小出しにします
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現代語特論

2009-05-01 09:17:19 | Weblog
高校3年のとき現代語特論って授業を選択していて(結構人気の選択授業だった記憶がある)当時の作品?がでてきた。
同志社高校のキャッチフレーズとキャッチコピーとポスターデザインを考える授業、全員で村上春樹の風の歌を聞けを購入し感想文を書く授業、小説を書いてみんなでまわして感想を書いてもらうってのもあった。
自慢になるけど、ポスターのやつは人気投票があって私のキャッチコピーが一位だった。
「社会へ 世界へ エスカレーター」っていう。
このまま同志社大学行けるぜ、その勢いでぐんぐん行っちゃえるぜ、っていう。
小説も出てきた。原稿用紙3,4枚の短編という指定。
テーマが決められていた気がするけどなんだっけなあ。
私が書いた小説の一人称は僕であらすじはこんなかんじ。
『夕暮れ前、なんか夕焼けでもなく空が黄色っぽい時間、鈍行列車である女性の隣に座る。窓は少し開いていてやさしく吹き込む風に女性の髪がさらさら揺れていて、寝ているのかただ風を感じて目を閉じているのかわからないけどなんだかちょっと寂しげにも見える女性になんとなく見とれている。と、ちょっと強い風が吹いて女性がふと目をあけ、僕と目が合う。びっくりした拍子に「すみません。窓閉めてもらえませんか」と言ってしまう。女性がいよいよ寂しげに、でももう目を閉じることはなかった』というなんかひゅって終わる話。
ほわーっとしてるけど最後ひゅっひゅっひゅってはかなく終わってしまうという感じが今も好きだ。書きたい欲が久々に出てきた。
10年前の私、ありがとう。

先輩も 後輩も我がの 中にいる

自分に教えられることも多いっす。昔こんなこと好きだったじゃん、とかとか。

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