それは水族館から・・・

　カメを飼うきっかけになったのは、水族館だ。ある暑い夏の日、水族館へ行った。
そこで、ふと、水辺の生き物でも飼えば、どこか涼しげでいいなと、思った。まさに思いつき。魚でもいいが、カメのほうがどこか愛嬌があって、ペット的だ。(今では、ささやかながら熱帯魚も飼っている。)
　水族館にいたのは海ガメだったが、もちろん海ガメが飼えるはずもない。そこで、まず水族館でぬいぐるみを買ったことに始まって、カメ熱がふつふつと、沸いてきた。
　ペットショップで、妙に愛嬌のあるカメに出会った。どうする？アイフルと、いったところ。(もちろん、アイフルで買ったわけではない。)最近はやりのリクガメではなく、水の中のカメ。
　癒しのはずのカメではあるが、水替えなど、それがストレスになることもある。昨今、問題になっているように、いやになったからといって、無責任に捨てるなどというつもりは、もうとう無いが、カメだけに、自分よりヘタすると、長生きしそうで、それから先のことまでは何ともいえない。