かめよこある記

~カメもタワシも~
To you who want to borrow the legs of a turtle

春夏冬二升五合

2017-05-21 17:33:47 | かめよこ話

 今日も、S神社そばのおそば屋さんへ行きました。
着いてみると、まだ開店時間の20分も前だというのに、既に先客がいるのです。店は開いており、テーブル席は埋まっていました。
しかたなく座敷席へ。(両親は高齢な為、苦手なのです。和は古くからの文化ですが、不思議な事に、年をとればとる人ほど不得手になっていく傾向もあるのです。) 
 それはさておき、今回も美味しくおそばを頂きました。
それは、知らないと、「うどん頼んでないよ。」と、言ってしまいそうな白いおそばなのです。店先を見ると、既に多くの人が待っていました。
 しかし、両親には、テーブル席に座れなかったのが、よほど不満だった様子。これは、ちょっとした諍い生まれいざこざ育ちの兆候ですよ。
「今度来る時はもっと早く来ないとな。」「早く来て、待ってるくらいでないと。」などと繰り返し言うので、運転担当の自分が、少し家を出るのが遅かったのを、暗に責められてるような風でもあり、「5、10分早く来たって同じ事だったよ。それに、そば屋の為にそんなに早くなんて出掛けられないよ。」などと返す。
 しかし、特に父にしてみれば、畳(座布団)に座るのは相当な負担であったらしく、
「テーブルじゃないなら、食べないほうがマシ。」とまで言うのです。(実際、そばも少し残したくらいで、それは自分がいただきましたが。)
 自分だって、ちょっとの正座に痛いなあなんて思ったくらいだし、テーブル席(イス)でなければというのも、いつもの事でわかっていました。
とはいえ、わかっていても、本当の事はわかりずらいものなのです。
 何日か前、某口コミサイトで、この店より上位の他のお店へ、期待を膨らませて行ってみました。
そちらは一回しか行ってないので、あくまで第一印象ですが、ボリューム、コスパ等を加味した総合満足度で、いつものこちらのお店に軍配を上げさせていただきます。(※すべて個人の感想です。)
 もちろん、今回の件が、この評価に影響するものでは一切ございません。

 

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