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糸ようじ正しい使い方と驚きの効果

2015-07-08 11:24:58 | 歯科ニュース

糸ようじは、絹糸や合成繊維などの繊維を用いた歯間の歯垢や食片を除去し清掃するための細い糸のこと。

 実は虫歯や歯周病の90%は歯と歯の間から始まるのです。プラーク除去効果は歯ブラシだけの場合58%ですが、糸ようじを併用すると86%にアップします。そこで糸ようじをやっている人と、やっていない人では予防効果が大きく変わってしまうのです。

 歯垢が多く残る場所は歯と歯の間の隙間です。残った歯垢が発酵し口臭になります。毎日の歯磨きと糸ようじを合わせて使用することで口臭予防に大きな効果を発揮することができます。

 糸ようじを歯と歯の間に入れて血が付いてくる場合は歯周病の可能性があります。特に歯と歯の間は歯周病が進行しやすい場所です。2週間程度毎日糸ようじを使っても出血してくる場合は歯医者に相談してください。

 糸ようじの正しい使い方:

1.歯と歯の間にフロスをゆっくりと横にスライドさせながら歯ぐきまですべりこませます。

2.フロスを歯面に押し付けるようにしながら上下左右に動かします。反対側の歯面も同じように動かします。

3.フロスを抜くときもゆっくりと横にスライドさせながら抜いて下さい。

 糸ようじは虫歯や歯周病予防には効果的な歯科器具です。小さい時から歯と歯の間を磨く習慣を付ければ、生涯自分の歯で過ごすことができるのではないでしょうか。





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